チビの楽々日記

うちの「ちび」の成長記録をつづる。

Obokataさん

2014-07-28 13:21:36 | Weblog
NHKスペシャルをみた。

個人攻撃を控え、研究、組織、不正・ミス検出の在り方を問うていた。

もう一押しなかったのは、やはり本人やその上司から直接の返答がなかったからと思う。


オボカタさんやササイさんは「悪気とか世の中をだましてやろうとかない」と思う。

なぜなら、今回のような研究結果は、すぐに世の中で検証(再現)されるので、ウソをついてもわかる…

不正をすると、ササイさんはこれまでの自分の功績がすべて崩れることも理解していると思う。




しかし、両名は功をあせって、ミスを重ねたことは間違いない。

そこに、ササイさんも信じられないほど、「あまりに未熟なオボカタさん」がいたということだ。

ササイさんは、「おれもすべてみれない。オマエ、そんな基本的なことを…」と言っていると思う。




◇  結果データに細工する(=趣旨はかわらないのでお化粧する程度と本人は考えていたのでは?)

◇  記録の調書はほとんどなし(=頭に入っているのでOKだと本人は理解してたのでは?)

◇  キモとなる細胞を取り違えていた(=信じられないミスでは?)

◇  論文の重要なところの根拠づけが脱落(=本人も急いで気付いていないミス?)



通常の社会人は、入社後、3年間程度で、教育され、ミスや失敗を繰り返し、基本的なことを学んでいく(しつけられていく)。

ここで鍛えられ、常識を身につける(私も仕事する前に、その姿勢がなっていなかった←怒られた)。

オボカタさんは、もう30歳オーバーで研究室リーダーなのだが、この成長プロセスが抜けていたのではないか?

研究者は独立したサムライ(個人商店)であり、先生なので、もう30歳近くなると誰も教えなくなる。


だから、基本ができていない人が本当に信じられないことをやってしまうことがでてしまうのだ。

冷蔵庫にムーミンの絵を描く前に、調書を描くのが最低限すべきことである。



旅行

2014-07-28 10:31:41 | Weblog
恒例の夏の旅行が終わった。

たった3泊4日、車、飛行機、車で移動し、ある程度のホテルにとまりいたせりつくせりなんだが、

家族の団体旅行は難しい。


館内のレストランに行くだけでも、TVを見て動かない、行く途中の廊下で勝手にはぐれるなど一つ一つの工程で何かが起こる。

言い続けないといけない「TV消せ」「靴はけ」「TV消せ」「靴はけ」「TV消せ」「靴はけ」

4日目に爆発。

締まりのない、気分の悪いまま、旅行が終わった。

今後は参加者に方針を明確にし、周知徹底したい。