日韓往来 [Journal Korea]

いま・ここ・実感から=はらだブログ
「現在──過去・未来」

日本に儀礼無視──これでいいのかと韓国メディア

2012-07-02 15:39:45 | 韓国・見聞
左右とも、「親日」と名指されることだけは避けたいものだったが、このところ韓国メディアの空気は変わってきた。

──報道引用──

【コラム】韓日情報保護協定は不倫なのか(1)
2012年07月02日11時15分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
日本に対しては外交的礼儀など無視して荒々しく出ても構わない。こう考える人たちは意外に多い。政治指導者からそうだ。金泳三(キム・ヨンサム)政権当時は大統領が「日本をしつけ直す」と豪語したことがある。外交的には到底口にすることはできない言葉だった。金大中(キム・デジュン)政権初期にはすべて終わった漁業交渉を再度行おうとし、海洋水産部長官が東京に飛んで行きもの乞いに近い「はえ縄漁業交渉」をした。これもまた外交的に納得するには難しい行動だった。このほかにも大小のトラブルは少なくない。ほとんどが純粋な外交関係よりも韓国内の政治状況が投影され広がったものだ。

外交はよく内政の延長という。その中でも対日外交は特に内政との関連性が大きい。時には内政の消耗品になることも、激しければ排泄物に転落する場合もあるのではないかと思うほどだ。

政治争点として広がった韓日情報保護協定もそうだ。正しいならばあふれる非難を突き破って強行するか、非難されるのが恐ろしければ最初からしなければよかったのに韓国政府はどうしたのか。隠蔽しながら推進し署名式当日に取り消してしまった。よりによって第2延坪(ヨンピョン)海戦10周年記念日に安保と関連した協定をそのように処理しても良いのか。不倫でも犯して見つかりよろよろと退く姿のようではないか。卑怯だったり、無能だったり、鈍感だったり、力が抜けていたり、実務経験のない人がコントロールタワーにいたり、そうでなければこれら全部が重なったかもしれない。
(以下略)


首相の解任を要求、韓日軍事情報協定キャンセル騒ぎで野党代表
JULY 02, 2012 08:50 東亜日報
日本との署名式を50分後に控えて突然締結を見送った韓日情報保護協定騒ぎが波紋を広げている。閣議での「密室処理」と突然の署名式キャンセルによる外交非礼、これによる国家的な恥さらしなどで政府が激しい世論の批判にさらされている中、野党を中心に首相解任論まで持ち上がっている。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。