nexttext blog

ブログ版ネクストテクストです。

Webサイト整理統合計画

2007-09-21 09:27:34 | 一喜一憂躁鬱日記
実は今週はちょっと遅めの夏休みなんである。こんなときにしかできないことをやろうと思って、あっ、そういえば前々からやろうやろうと思って延び延びになっていたアレをやろうと思ったのだ。アレとは、私が管理している(というほどのことは実は何もしていないが)Webサイトの整理である。 いま私はnexttext.orgというドメインを持っており、iSLEという会社のレンタルサーバを利用して、そのドメインでサイ . . . 本文を読む

脱獄前と脱獄後

2007-09-19 16:36:56 | 映画とドラマのはなし
アメリカのTVドラマ『プリズン・ブレイク』を見始めたのは、もう1年以上も前のことであった。TSUTAYAなんかでは『24』の次くらい、『LOST』と並ぶくらいに宣伝されてるので、ご存知の方も多いかもしれない。無実の罪で捕まった兄を助け出そうとするスーパー頭の切れる弟。しかし当然ながら刑務所のなかには一癖も二癖もある者ばかりで脱獄は一筋縄ではいかず・・・。とまあ、こんな設定面白くならないわけがない。 . . . 本文を読む

私の5つの資質はコレらしい

2007-09-18 09:56:59 | 濫読、併読、斜め読み
会社の同僚I君から「いまみんなに薦めてる本がある」と言われて購入した本がこれ。 さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かすマーカス バッキンガム,ドナルド・O. クリフトン,Marcus Buckingham,Donald O. Clifton,田口 俊樹日本経済新聞社このアイテムの詳細を見る 人は弱点を克服するよりも、長所を伸ばしたほうが効果的である。で、まずは自分 . . . 本文を読む

英語を話す私の口と、英語を聴く私の耳

2007-09-08 14:03:34 | いつも雑念ばかり
自分の英語力について今さら悩んでもしかたがないということはよおおくわかっているのだ。しかしこうやって久々に英語圏から友人が来て、トータルで20時間くらいみっちり英語を使っていると、語学の道は果てしなく遠いことに否応なしに気づかされる。やれやれ。 英語と格闘する私の、今回のCarlton関西案内ツアーのなかでのエピソードを幾つか紹介しよう。 ■曖昧な日本の私 自分が英語を話しているとき、いつもも . . . 本文を読む

思いがけない訪問者

2007-09-06 23:11:57 | 一喜一憂躁鬱日記
9月最初の週末は、まったく思いもかけない友人との再会があった。ビジネススクール時代の同級生がアメリカから観光で日本にやってきたのである。彼の名前はCarltonという。彼とはKrannert(私が通ったPurdue Universityのビジネススクールの名前)の1年目の一番最初のチームメイトである。しかも住んでたアパートメントも偶然同じであった。だが彼は1年目が終って夏休みに入ったところでKra . . . 本文を読む

漫才の小ネタ

2007-08-26 22:04:38 | いつも雑念ばかり
先日、仕事帰りの電車のなかで、なぜか突然漫才の小ネタを思いついたので書きます。 「小学生の頃って学校でウンコするのが恥ずかしくなかった?」 「そうそう。たしかに恥ずかしかった」 「なんかトイレから出てきて教室戻ってきたら、「あ。お前さっき便所でウンコしてたろ」なんて言われてね」 「大声で言いふらされたりしてね」 「あとウンコしてるときにドアの向こうにみんなが集まって来ちゃったりして」 「あれ、イ . . . 本文を読む

断片破片

2007-08-19 19:42:46 | 濫読、併読、斜め読み
前回のエントリから1ヶ月もあいてしまった。 インプットばかりしていてアウトプットしていないと精神衛生上たいへん良くない。良くないのだが、まとまって書く時間がなかなかとれず、エントリにできる以前の、文章の断片ばかりがどんどん溜まっていっている。いや。断片にでもなっていればまだ良いほうで、文章にすらならずに頭のなかにアイデアの破片のようなものがこまごまと積みあがっていっている状態である。 というわ . . . 本文を読む

構える私

2007-07-18 21:30:11 | いつも雑念ばかり
私は文章を書くときにはいつも構えてしまう。「あ。あのことを書こう」と思って、「あ。でもそのことを書くんだったら、こんな風な構成のほうが効果的に書けるよな」と思って、「あ。でもそういう構成にするんだったら、このこととあのことも書かなきゃいけないな」と思って下書きをする。下書きしてると「しまった。この文章はあのこととも繋がっているから、それも加えないといかん」と思い始めて、「しかしあのことも加えちゃう . . . 本文を読む

マンガの地平線

2007-07-11 01:46:53 | 濫読、併読、斜め読み
ほんの偶然から先日松本大洋の『ピンポン』の第1巻だけを読んだ。松本大洋という人は名前だけを知っていたが氏の作品を読んだことはなかった。ピンポンという作品は映画化されたことだけ知っていたが、内容もロクに知らず、知っているのは窪塚洋介が主演だったということだけ。 しかしマンガを読み始めてこれがとんでもなくすごい作品だということがわかった。我慢できずに、仕事の帰りに全巻を購入(後で読み返すことも考えて . . . 本文を読む

いわゆる環境問題に冷や水をかけるために

2007-07-09 23:33:38 | 濫読、併読、斜め読み
訳あってずいぶん長い間読むのを避けていた池田清彦氏の著作を久々に読んだ。『環境問題のウソ』である。いやなかなかおもしろかった。京都議定書に批准しなかったアメリカの態度を極めて正しい態度と称揚しているあたりは痛快である。 などと書くと昨今非国民だと糾弾されそうなほどえらく環境問題がクローズアップされているようだ。なかでも二酸化炭素排出規制に関する問題で「そんな規制はカネの無駄遣い」などと叫ぼうもの . . . 本文を読む

私がデタラメだと思うもの

2007-06-13 23:41:47 | いつも雑念ばかり
前々から姓名判断がいかがわしいシロモノだと思っていたのだ。しかしそのいかがわしさが何に起因するのかよくわからなかった。ところが1年あまり前、よくわからないままに自分が子供の名づけという、まさにその仕事に直面したのである。 幸いにも妻もまた姓名判断というものに対して懐疑的な気持ちを持っていてくれたため、姓名判断に頼らずに、音の響きだとか、漢字が持つ意味だとかに集中して無事命名することができた。 . . . 本文を読む

当り前だけど健康が一番

2007-06-10 21:15:42 | 一喜一憂躁鬱日記
早いもので娘が生まれてもう1年と2ヶ月が経った。その娘がここ2、3ヶ月ほど、ほとんど間断なく病気をしていて、妻も私も精神的にも肉体的にもえらく大変な時期を過していた。 おそらく先週はそのクライマックスであり(クライマックスであったと思いたい)、その直前まで罹っていた軽い肺炎が治ったと思ったら、再び40度近い熱が5日間も続き、たまりかねて日曜日に小児科の専門病院に駆け込んで診察してもらったら即入院 . . . 本文を読む

ここ数日の読書記録

2007-05-23 07:26:07 | 濫読、併読、斜め読み
どうもプライベートがバタバタと多忙でブログの更新がままならない。忘れぬうちにここ数日読んだ本だけ記録しておくことにしよう。それぞれとっても面白い本だったので、落ち着いたらちゃんと感想を書くことにしたいが、そんなこと言って後日ちゃんと感想を書けることってなかなかないので寸評も添えて。 『データはウソをつく』 谷岡一郎氏の著作はどれも面白いが、これも楽しめた。でももし初めて読もうとされるなら『「社会 . . . 本文を読む

去り行くGWを惜しみつつ読書

2007-05-06 22:14:19 | 濫読、併読、斜め読み
『高い城の男』は面白かった。前にも書いたように第二次世界大戦で勝利した枢軸国側が全世界を支配するという「もしも」な世界の物語なんだが、被支配者であるアメリカ人が、支配者である日本人・ドイツ人に対して抱く屈折した心理の描写がとても現実味があって不気味なほど。これはオススメ作品です。 『ディスパッチズ』にはノックアウトされてしまった。ベトナム戦争を描いたルポタージュとして超一級の作品。著者マイケル・ . . . 本文を読む

ダリ展にすべりこむ

2007-05-03 21:34:11 | 一喜一憂躁鬱日記
行きたい行きたいと思っていながら、気付いたらあと数日で終ってしまうサントリーミュージアムのダリ展。こりゃもう無理やり時間を作らにゃ行けんぞと思い、連休の谷間の5月2日、午前中に有給休暇をとって行ってきた。 地下鉄中央線の大阪港駅に降りたのが午前9時過ぎ。海のほうに10分弱ほど歩く。開館は午前10時半だからまだ1時間以上ある。海に面した広場に座ってしばらくぼけーっと海を眺める。あいにくの曇り空では . . . 本文を読む