神戸大学ニュースネット委員会<携帯版>

神戸大学ニュースネット委員会が、神戸大に関するニュースをお届けします。開始日:2008年2月22日

◎心静かに迎えた1.17 白木健介さんの父、利周さん

2010年01月17日 | 阪神淡路大震災
 白木健介さん(当時=経済夜・3年)の父、利周さんは、震災から15年となる1月17日午前5時46分を、「1.17のつどい」の運営スタッフとして静かに迎えた。自ら先頭に立って震災から立ち直れずにいる人らをいやす活動を続けながらも、健介さんへの思いが変わることはない。【1月17日 神戸大NEWS NET=UNN】  利周さんは「阪神淡路大震災『1.17希望の灯り』」(通称HANDS)の理事。震災によ . . . 本文を読む

◎命ある限り伝えたい 森祐理さんが独唱

2010年01月17日 | 阪神淡路大震災
 44人の神戸大生の命を奪ったあの日から15年。阪神淡路大震災1.17のつどいが行われた東遊園地では、東灘区の下宿先で犠牲になった森渉さん(当時法・4年)の姉で歌手の祐理さんが、復興を願って作られた曲「しあわせ運べるように」をアカペラで独唱。献花に訪れた多くの市民とともに、震災の犠牲者を追悼した。【1月17日  神戸大NEWS NET=UNN】  森さんは毎年、震災の犠牲者を追悼するコンサート . . . 本文を読む

◎変わらぬ思い、15年  上野さん黙とうを捧げる

2010年01月17日 | 阪神淡路大震災
 1月17日午前5時46分。今年も故・上野志乃さん(当時発達・2年)の父・政志さんが、黙とうを捧げるため志乃さんが亡くなった下宿跡を訪れた。震災から15年、当時の様子を鮮明に記憶している政志さんは「(15年は)短いですね」と話した。  高校時代はよく、朝が弱かった志乃さんに「車で連れて行って」と頼まれたと政志さん。  下宿先では目覚まし時計を2つ家に置いていた。その時計は5時46分を指し止まった . . . 本文を読む

◎15年が経っても「変化はない」 癒えることのない哀しみ

2010年01月17日 | 阪神淡路大震災
 阪神・淡路大震災から15年目の1月17日。第35代応援団長の高見秀樹さん(当時経済・3年)が住んでいた盛華園アパート跡地のともだ公園で、今年も遺族と応援団関係者が集まり、黙とうをささげた。 【1月17日 神戸大NEWS NET=UNN】 今年も同じ顔触れ。集まった9人で輪になり、静かに午前5時46分を迎える。父親の俊雄さんの合図とともに約1分間黙とう。秀樹さんに線香を手向けた。 「変化は . . . 本文を読む

◎竹灯籠の炎に犠牲者の姿重ねる 加藤さん、「1.17のつどい」に参加

2010年01月17日 | 阪神淡路大震災
 加藤貴光さん(当時=法・2年)の母、加藤りつこさんが1月17日に神戸市中央区の東遊園地で開催された「阪神・淡路大震災 1.17のつどい」に訪れ、午前5時46分に竹灯籠(どうろう)の炎の前で黙とうを捧げた。【1月17日 神戸大NEWS NET=UNN】  今年の1月17日は日曜日ということもあり、東遊園地には例年以上に多くの人々が集まった。「竹灯籠(どうろう)の炎が揺れてて、それがまるで亡くなっ . . . 本文を読む

◎後輩につなぐ震災の記憶 聞き語り調査会、夜通し火灯す

2010年01月17日 | 阪神淡路大震災
 神戸大工学研究科の学生らで作る震災聞き語り調査会は1月16日、六甲台キャンパス慰霊碑前で、44本の竹灯篭(とうろう)に火を灯し、神戸大の震災犠牲者44名(学生、教職員、旧神戸商船大含む)の追悼を行った。同調査会は、震災の起きた早朝5時46分までろうそくの火を見守り続ける。【1月17日 神戸大NEWS NET=UNN】  44本の竹灯篭に、ろうそくの温かい光が灯る。真っ暗なキャンパスに、慰霊碑の . . . 本文を読む

◎震災考えるきっかけに 救援隊、「1.17をのんびり過ごす会」開催

2010年01月17日 | 阪神淡路大震災
 1月16日夕方から17日にかけて、サポートステーション灘・集いの家で「1.17をのんびり過ごす会」が開かれた。今年で15回目になる会には、救援隊のメンバーやOB、OG、救援隊の活動で知り合った社会人などあわせて50人近くが集まり、発生から15年を迎える震災について話を聞いたり、映像を見たりして当時を振り返った。【1月17日 神戸大NEWS NET=UNN】    メインプログラムである「語 . . . 本文を読む

◎変わらない杯 競さんら、「現吉」で再会

2010年01月17日 | 阪神淡路大震災
 阪神・淡路大震災で犠牲となった競基弘さん(当時=自然科学研究科博士前期課程1年)の家族や友人らが、1月16日に居酒屋「現吉」で再会した。集まった人らは、お互いの近況や、基弘さんとの思い出を話した。【1月16日 神戸大NEWS NET=UNN】  「現吉」は、基弘さんが生前、アルバイトをしていた店。毎年1月17日の前夜、基弘さんの家族や友人らが集まり、杯を交わす。震災から15年がたっても、変わる . . . 本文を読む