社会を狂わす”勲章褒章”

日本の行政国家を支えているのはまさに、”勲章褒章”である。
役所、官僚は、この”勲章褒章”を使って、学会や権威を時には自在に使い、時には黙らせ、思い通りの法律を作ってきたばかりでなく、世論操作までしてきた。
　いま、放射能汚染が問題になっているが、役所の怠慢を非難する権威や教授はだれ一人いないし、政治屋も黙ったままである。
　何か言って、役所ににらまれたか、もらえる”勲章褒章”が貰えなくなるので、誰も何も言わない。
　政府の役人や政治家が”勲章褒章”を貰うこと自体間違っている。
　自分達で、自分達に褒美をくれているだけだ。
　民主党が政権を取って、大臣を定期的に大量生産するのも、結局は、”勲章褒章”がほしいからだ。
　国会議員を減らすことに消極的なのも、”勲章褒章”がほしいからだ。

　役人から”勲章褒章”を取り上げれば、政治が浄化し、社会は、健全になる。