空洞化した日米安保

民主党政権になって、アメリカは日本に裏切られ続けて、オバマは野田を見向きもしなくなった。
　アメリカの後ろ盾が無くなったことを一番感じ取っているのは中国だ。
　中国は平気で尖閣諸島を領有化しようとし始めた。
　アメリカの基地があっても、オバマのアメリカは動かないと中国は見ているからだ。
　オバマは日米安保など眼中にない。
　それはロシアも見抜いている。だから、国後、択捉の軍事基地の増強も始めている。
　憲法9条が政権政党の解釈次第でどうにでもなるように、日米安保も、アメリカの大統領次第で、いつでも空洞化する。
　平和ボケの日本の政治屋には、全く分からない世界だ。