日本四人将棋連盟

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皇帝戦総括と感想

2020年04月23日 | コラム
長らく続いていた皇帝戦は「中司晃貴逆転再奪還」という形で終わりを迎えた。
初戦にスタートダッシュを決めたのは中司帝王・天帝。
しかしその後は点数が伸びず、第6局までであるきびと四段が一歩リード、水嶋皇帝、岸亜双雷帝、逆に一歩遅れて中司帝王・天帝の順番に並ぶ。
逆転劇の始まりは第7~9局。中司五冠が全員撃破を達成、合計13pt獲得で最下位からトップに躍り出ることに成功した。
第10~11局で岸亜双雷帝が9ptを獲得し、首位中司と2pt差に詰め寄るものの、最終局で突き放された。
水嶋一門門下の私としては水嶋皇帝の防衛を願っていたが現実は厳しいようだ。

日本四人将棋連盟
中田正康初段

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