日本四人将棋連盟

創立11周年
四人将棋の棋戦情報やイベント情報、コラムなどを発信しています。

王双戦はぞのみPさんが初優勝!外部参加勢の活躍光る。

2020年10月17日 | 棋界情報
日本四人将棋連盟が主催するダブルス個人戦「王双戦」は10月15日に全対局が終了。
ぞのみPさんが連盟棋戦初参加・初優勝の快挙を達成して幕を閉じました。



ペアを入れ替えながらダブルスの対局を行い、個人としての成績を集計する「ダブルス個人戦」
実験色の強いルールの本棋戦で活躍したのが、ぞのみPさんと沙久耶さん。外部参加勢の二人でした!

ぞのみPさんは慣れない対局でも冷静さを失わず指し続け、撃破を4回達成するなど大活躍!
沙久耶さんは優勝こそ逃しましたが、浮き飛車戦法を武器に開幕4連勝と優勝争いをリードしました。

そんなふたりに共通していたのが、「ペアに合わせる」指し回し。
短期決戦が定説とされるダブルスにおいて、連盟員の多くが飛車を振る速攻戦術を選ぶなか、
外部参加の二人はうまくペアと歩調を合わせて乱戦に適応。
積極攻勢の波に乗った二人の指し回しが攻守両面で光りました!

抜群の対応力を見せた二人の対局はYoutubeチャンネルでも公開中。
緊迫感ある乱戦の模様をぜひご覧ください!


日本四人将棋連盟

また、今回単発のイベントとして企画された王双戦ですが
今後も継続開催が決定!!
今回を「第0期」として位置付け、ルール等の見直しを行った上で
第1期王双戦を改めてスタートさせていく予定です。

それまで「王双」の座はぞのみPさんに・・・!

開催時期等の詳細は未定ですが、次回も盛り上がるに違いなし!
ダブルス棋戦の発展にもどうぞご期待下さい。

日本四人将棋連盟 やきそば

コメントを投稿