こんばんは。
今朝の夢でうなされたんですよ。久々にうなされたんですが、神的なことだったので、心臓には響かなかったんで恐縮ですが。
夢の中で、父が作った別荘に行こうとなりまして、そこで父が浴衣姿で昼寝をしているんですね。そもそも、父が現世で建てたセカンドハウスは、別荘じゃなくて、当人は本気で老後はそこに住もうとまで考えてたので、比較的新しい建築スタイルだったんです。ところが、恐らく本当の父が建てたかったせかうんどハウスのイメージは、古い日本家屋、強いて言えば、株式会社一条工務店が建てそうな家だったんじゃないですかね。それが、今回イメージとして、古い日本家屋でくつろぐところから始まるんですね。
そんな家から、朝の4時に抜け出して、散歩。
こういう時、幽体離脱して、本当に外に出ているケースも多く、こっちとしては割とヒヤヒヤもんなんです。夢で朝方に抜け出して散歩とか、夕方に抜け出して散歩とか、過去、本気で幽体離脱して人を驚かせて衰弱させたケース、他、最近じゃドッペルケンガー事件(息子が幼稚園の頃、そういう事件があったんです。何回も色々な場所で沢山の人が見て、話題になったのに、わたしは昼寝してただけだったと、どっちも、ピタゴラに載ってます)で相当疑われていますからね。
ドキドキしながら、散歩してたんですが、持っていたのは、平たい紙のお皿に寄せ書きがしてあって、それをはしとはしを糸で結んで持ち歩いていたんですね。金も持たずに散歩。散歩の途中で、やっと金持ってない自分に気づき、戻ろうかと思った矢先。
そこに神社があったんですよ。
金もないし、でも、賑わっているから見たかったんです。それで、そこでなんか平たい黒い皿のようなものを売っているんですよ。金ないし、拝むだけ拝んで、後で来るかと思いましてね。
それで、拝んだんですわ。
何を拝んだかといいますと、「まぁ、そんなこんなでよろしくお願いします。」っちゅー、ここでもよく出てくる定型文ですわ。
それで、帰って行く途中、手に下げている皿を見たら、寄せ書きの皿じゃなくて、売ってた黒い皿になっているんですよ。その黒い皿に両端に糸が結んであって、ぶら下げているんです。ところが、これ、困ったことでしてね。寄せ書きは、殆ど実は死者の方が書いたメッセージだったんです。ゆっくり読もうと思って、ぶら下げて歩いていたわけで、心当たりのある死者の方の寄せ書きだったんで、読めないと困る。
そこで、皿を持って苦情を言いに行くわけですよ。皿がすり替わった。前の皿を返せと。
すると、そこへ神主さんが現れて、これは奇跡だと言うんですね。
なにを抜かすか、あの皿を返せと何度か言うと、あなた自体が奇跡だと。
何が奇跡なんですか?と聞くと、あなたは、死者の書を持って歩いていた。それが、神に届いたんですよ。黒いお皿は、神に届かせるために、死者が書く板であって、あなたは、そんなことをしなくても、死者のメッセージを、神に届けた。これは奇跡です。しかも、あなた、半分死にかけているようですねと。
一瞬、ごめん、神主さん。お金持ってないから、お賽銭出せない。一旦、あの別荘へ戻って金持ってから来る。
そう言って、起きたんですよ。現実世界で、お水飲んでまた寝たら、やっぱ、別荘に戻っていて、そこで取り敢えず1万円掴んで、神社に帰ったんですね。神社じゃ、もう、奇跡、奇跡の大連呼。それで、特別にご祈祷したいと言われ、結局金を取るんじゃんとか考えたら、お金は必要ないんですと。
すいません、金金亡者で、自身を恥ずかしく感じました。
それで、祈祷に行ったら、貝の粉を渡されましてね。これを飲めと。
人を見る貝なんだそうで、「そんなの飲まなくても十分です」と答えたんですが、それは、やっぱり飲まされて、粉薬のようでした。後で聞いたら、奇跡が起きた人には、ご神体を少し削って飲ませると言うんですね。「だったら、すぐ失くなっちゃうじゃん」とか言ったら、ご神体は大きな貝で、そもそも奇跡がそんなに起きないので、全く問題がないと言うことなんですね。
牡蠣の貝殻を飲む人もいるしなと思いつつ、その後、もう一つ祈祷したいと言われ、神様から預かった品をお渡ししたいと言われ、そこまで奇跡した覚えないんで、それより、あのメッセージはわたしも読みたかったんで、返してくださいとか言うと、あれは、秘密のメッセージで、あなたが読まずに運んでくれたのが大切なんですと言われるんです。
父がなんか書いてたんですよ。祖母も、大叔父も、伯父も、親しかったばあちゃんも、恐らく、父方の祖父母と思われる人も書いてたので、読みたかったんです。
それで、神様から預かった品というものを見せてもらったら、「猫」の顔の形をした貝殻が2つ、普通の貝がひとつ、どれも小さいんですよ。
「これは神様より授かったものです。あなたにお渡ししたい。」真剣な神主に、「宝石しか指に付けないんですが、これ指輪にしますわ。」と答えたら、「指輪にしなくてもいいんですよ。ほら、右手に乗せてみてください。」と笑顔で答えられ、右手に乗せたら、手に染み込んだ。
神様の授かりもので、よく人が見えますよ。
うーん。これ以上見えても必要ないねん。
それで、もう一回、起きて水飲んで、寝たら、また神社。黒いのは煎餅だったんじゃないかと思いながら、帰宅したら、父親が寝そべりながら、
「あぁ、なんだ、散歩か。ちゃんと運んだようだな。」と一言。
お父さんのメッセージ、読みそびれました。
ところで、なんて書いてあったんですか。
人見貝神社って、現世にあるのかと思い、朝検索しましたが、ありませんでした。
人を売り買いする神社かと思ったのですが、それも違うようです。
どうも、実は現世で、幽霊探知機ならぬ電磁波探知機というものがありまして、息子の前で、勢い込めて手の上にボールを作ったら、機械が、ピッタリの方角に反応したんですよね。手の位置を変えても、反応するんで、電磁波母ちゃん、レイノウシャーとか言って喜んで遊んでたんですが、夢でも確かに、きたきたきたー、オラオラオラオラオラオラオラオラ位はしてた気がします。
その夢から派生したのかわかりませんが、神様夢は、心臓死しないと言うことがわかって、よかったっす。
主人は、「かなり昨晩うなされていたけれど、大丈夫?」と朝聞いてきて、「夢が神様系で、発作が起きなかった。」と言ったら、「神様系で発作起きたら、それって天罰!」というので、思いっきり、奴のスマホの電源を抜いておきました。
とっぴんぱらりのぷ。
朋
PS:恐らく鬼系作業がひとつ、終焉を見たのではないかと思います。
うーん。わたしの夢って創作じゃないだけに、苦労はしないコンテンツではありますが、
こんな貝殻飲んでどうするんだろうとか、本当に思ったことと、
根っからの拝金教だなと自身の汚れを見ました。
ありがとう。