パリオリンピック。
まだ開会式みていないのですが、何故だかアントワネット様が時の人に?
タイムリーというか、私はつい先日、
舞台でアントワネット様にお目にかかっておりました。
ベルサイユのばら 宝塚雪組公演
「宝塚歌劇観るの、初めてなんです」っていうと、
「まあ!初めてがベルバラだなんて運がいいわねー」
とあちこちから言われましたが
まあ、とにかく煌びやか✨
衣装は群舞の皆様も含めて豪華絢爛。
ステージの端に近い席だったので、
演者がすぐ脇を通り過ぎたり踊っていたり。
迫力、すごいわー。
額の汗まで見えちゃう感じ!
ドンピシャ「ベルバラ世代」は話の筋をすべて把握済み。
だから良かったけれど、一緒に行った友人の娘ちゃん(2000年生まれさん)は
「世界史の知識だけではついていけませーん😢」
って、まあそうですよねぇ。
悪女として出てくるジャンヌも、良識ある平民代表ロザリーも、ほぼ説明なく出てくるので「ええと?この方どなた?」ってなっちゃってたみたいです。
この演目だからかもしれませんが、マニアのための脚本、という印象です。
原作よく知る身からすれば、満遍なく美味しい場面ばかりで、2時間があっという間でした。
最後の最後、断頭台のシーンはよかったなあ。。。
……娘ちゃん。後でおばちゃんが原作全巻貸してあげるよ。
歌劇を思い出しながら漫画読むのもありかもよ。
連れてきて下さったマダムが、お土産よって下さったパンフレット。
きっとそれなりのお値段なのでしょうが私には猫に小判かも。
上手な人ならメルカリで必要な人に譲るのかしら。はてどうしようかしら。
総括。
多分、私はヅカファンの沼には落ちないかな。
でも落ちちゃう人の気持ちはわからなくもないです。
男役総出の群舞なんて、ホント格好良くて素敵でしたもの。
まさしく夢の世界。
次にまたチケットあるけどどう?って聞かれたら、行く、って言うと思います。
去年来いろいろバッシングあって、裏側がどうなっているのかは分かりませんが、少なくとも板の上にいる人は皆、その場では懸命であって。
うまい落とし所がありますように。
しかし、失われた命が惜しいですね…
そうそう。
変な話ですがとにかく感動したのが、幕間30分の休憩時間のスタッフさんの動き。
初めてみました、劇場内で「トイレ最終尾こちら」のプラカードなんて。
そして混乱も惑いもなく、粛々と進む列。
なんなの、この熟れた感。
スタッフも、ファンの皆様も、すごい!