上五島の旅 マグロ餌やり体験 in 日島

上五島の旅２日目。
次に紹介するのは「マグロの餌やり体験」です！

若松島から漁生浦島、有福島と渡って、日島（ひのしま）へと向かいます。

着いたのは「松園水産」さん。
ここで、マグロ餌やり体験が楽しめます！
TOPの写真はその作業場。

作業場へ橋を渡って・・・っと。
途中で立ち止まって、何やら覗き込んでますよ。なにごとだ？ 

橋を渡りながら、海の中を見てびっくり！
水が澄んでいてとっても綺麗！青いお魚も泳いでます。おおー、ここは南の島？ 

さっそく作業船に乗って、マグロ養殖の生簀へと向かいます。
餌はイワシなどの新鮮なお魚！ 

生簀。 ここでマグロさんが餌を待ってます。

まずは松園水産の方が餌の魚を生簀に投げ込みます。
小さな網にすくって、ぽーんっと！ 

餌が海中に落ちるや否や、マグロ大フィーバー！！！！！ものすごい勢い！
たまに背びれが見えると、まるでサメ？！
うっかり生簀に落ちてしまうと、自分がマグロの餌になってしまうかも。
マグロの餌（になる）体験はオプショナルでどうぞ（うそです。やってません）

餌が投げ込まれてマグロフィーバーが起こるたびに、大歓声！
水飛沫がこっちに飛んでくると「きゃ～」「あははははは！」
これはものすごく面白いです♪

 

次はみんな交代でやってみます。
魚をすくって、「えいっ！」
これがまた難しいのです。魚が網にひっかかって、なかなか遠くに飛びません。
マグロフィーバーも小さめ。マグロさん、ごめんなさい・・・ 

 

 

みんなトライ！
「あれ～？」「ホントに難しい～」なんて声が飛び出します。
近くに餌が落ちちゃうと、ものすごく近くでマグロフィーバーが起きて、水飛沫のお礼がたんまりと(笑)

魚をうまく投げるコツは、遠くに飛ばそうって投げるんじゃなくて、途中で網を止めて、慣性で魚だけ
上に放り投げる感じでしょうか。

なかなかできない貴重な体験、楽しくて夢中になってしまいました。

生簀の近くでは、ゴムボートに乗って釣をしているご夫婦が。
なんだか素敵な風景でした。 

作業場に戻った後は、ここでお昼ごはんです。

新鮮なお魚がたくさん！これは楽しみですぞ～

そして出てきたのは、これでもかという程の新鮮な海の幸！ 

このイカ、自分がお亡くなりになっていることに気が付いてないんじゃなイカってくらい新鮮でした。
他のお刺身も、お魚の甘みがじんわり・・・。
奥のあら汁も、いいダシが出ていてすごく美味しかったです。 
これが何の刺身で・・・って教えていただいたのですが、食べるのに夢中になって忘れてしまいました・・・・・

こちらは開き。左側のが確か「アカムツ」
すごくおいしい！！！
今調べてみたんだけど、アカムツ＝ノドグロ なんですね！
ノドグロって言えば高級魚ですよね？？？
こんな旨い魚が、食べきれないくらいたくさん味わえました。ごちそうさまでした！

おなかいっぱいになった後は、作業場の近くをうろうろ。 

ハリセンボン 

ガンガゼ。うにかと思った・・・
白い点が２つに赤い点が１つ。顔みたい。まっくろくろすけみたい(笑) 

作業場のまわりをエイが泳いでました。
まるで天然の水族館！

マグロの餌やり、おいしい海の幸、天然の水族館、っと目いっぱい楽しめる体験は
こちらでどうぞ！　→上五島・小値賀ポータルサイト

ピンクの○の中が日島 

野生のシカがたくさんいるそうです。餌やり体験に向かう途中で、シカを見かけました！
ハマジンチョウの群落があったり、曲古墳群があったりと、自然豊かで歴史深い島でした。
日島曲古墳群は鎌倉、室町時代からのものだそうです。
積まれた石がとても印象的でした。
倭寇という言葉が出てきたり、遣唐使・遣隋使の寄港地だったとか、上五島のその歴史に
思わず「そんな昔から！」と声を上げてしまった私でした。

 

2011.11.4　　上五島　日島