ねこぶえのうろうろ

  ニュースはなるべく辛口に…(時々甘くなるかも?)

クリスマスイブ

2004-12-24 22:39:07 | キリスト教

クリスマスイブですなぁ。
「クリスチャンでもないのに、関係ないさ」とウソぶけないのが、ねこぶえのつらいところ。
一応、クリスチャンですわぁ。
パソコンの仕事だったけど(^^;;。もちろんなにも予定みたいなものもなく、家に帰ってきて、ネコとこたつで温もってます。

いや。これではいかんな。
クリスチャンらしく、ちょっとクリスマスのこと書いてみましょう。

クリスマス、一般に「イエス=キリストの誕生日」と思われていますが、これは多分、間違いです。
正しくは「イエス=キリストの誕生をお祝いする日」なんですな。
誕生日が何月何日だったかは、残念ながら今となってはよくわかりません。キリスト教が広まっていく過程の中で、ほかの宗教のお祭りの日だった12月25日の賑わいが、なんとなく救い主の誕生日と重なっていったということのようです。

ついでに、「イエス=キリスト」ってのは、名字がイエスで名前がキリスト…というわけではないです。
算数ですな。=だから、イコールです。
キリストってのは、名前じゃなくて「救い主」という意味の言葉です。
イエスってのが、お名前。ただ、イエスっていう名前は割とありがちな名前なので、「”豆腐屋”太郎」みたいな感じで、その人のお仕事と名前をくっつけたんですな。お仕事が「救い主」ってのもすごいですが。

イエスの誕生そのものは、本当に質素な場所で、それが救い主の誕生だと気づいた人もほんのわずかでした。
でも、その分、社会から見捨てられていたような羊飼いや、外国人である東方の博士たちも、その誕生に立ち会うことができたんですな。
今夜、イエスの誕生を祝ってる人はあんまりいないと思うんだけど(^^;;、でも、気づかなくても、自分の隣で、神様はそっと自分を助けてくれてるんだろうなぁ。

心なしか、今日はネコ達も、いつもより幸せそうに見えます。

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