うちの学校でもプールが始まりました。
ねこぶえは学校の保体部なので、かなりいろいろと準備が大変です。
プールの水位調整と、水質の維持が難しいんですよね。
まず、水位調整。
ねこぶえの学校は、プールが一つだけなので(前の学校は低学年用の浅いプールが別にあった)、学年によって水を減らしたり増やしたりしないといけません。
ところが、うちのプールは築30年。配管が古くて細いせいもあって、水の勢いがとっても弱いんです(^^;。空っぽの状態から満水にするのに、24時間かかっちゃうんですよね。つまり、1時間で5センチ弱くらいしか水がたまらないのです。
だから、低学年の後に高学年が入るとなると、ちっこいガキンチョが入ってる最中から水を増やし始めないといけなかったり。水を減らすにしても、排水管を開けるバルブが妙に回りにくく、しかもそこだけ逆ネジになってるという不思議な作りなので、本当に水が減ってるのかどうかわかりにくいプールなのです。
さらに、もっと難しいのが水質の管理。
要は水をしっかり入れ替えて、そして塩素を入れておけばいいのですが、経費削減が必要なこのご時世。水も塩素も使い放題というわけにはいかないのです。
特に、水の節約ってのが厳しい。
水質管理で一番簡単なのは、水を常に入れといて、ちょっとずつあふれさせておく「オーバーフロー」の状態にしておくことなんですね。
そうすると、水に浮かんでるゴミも流れていくし、水が常に入れ替わっているのできれいな状態を保てます。
しかし、今年は水道代を30%ほど削減しなければならないということで、夜間のオーバーフローは厳禁なのです。
また、塩素もぎりぎりの量しかないので、夜間は塩素もストップしなければなりません。
つまり、午後に子どもたちが入ったあと、基本的にはそのままの水の状態で朝までいくということになります。
ただ、それではあんまりなので、ちょこっとだけ塩素濃度を上げて、固形の塩素をフロートで浮かべて投入することで、なんとか水質を保とう、ということでやっていっています。
しかし、ほんとにこれで大丈夫なのかなぁ。
あんまりにも水が濁るようだと、もちろん水の入れ替えをしなきゃいけないのですが、その基準がごっつい曖昧なのです(^^;。
数値的な基準が特にないので、見た感じで入れ替えることになりそうなのです。
ねこぶえは責任者じゃないから、まだ気楽だけど…、水質が目で見て「こりゃあかん」となるまでほっといていいんだろうか。
ともあれ、子どもたちが楽しく、安全にプール学習を終えてくれるように、いろいろ準備していかなきゃなぁ。
指導する側としては、暑くて大変ですが、子どもたちはめっちゃ楽しみにしてます。
難しいこととわからないことが多いけど、なんとかがんばる!
ねこぶえは学校の保体部なので、かなりいろいろと準備が大変です。
プールの水位調整と、水質の維持が難しいんですよね。
まず、水位調整。
ねこぶえの学校は、プールが一つだけなので(前の学校は低学年用の浅いプールが別にあった)、学年によって水を減らしたり増やしたりしないといけません。
ところが、うちのプールは築30年。配管が古くて細いせいもあって、水の勢いがとっても弱いんです(^^;。空っぽの状態から満水にするのに、24時間かかっちゃうんですよね。つまり、1時間で5センチ弱くらいしか水がたまらないのです。
だから、低学年の後に高学年が入るとなると、ちっこいガキンチョが入ってる最中から水を増やし始めないといけなかったり。水を減らすにしても、排水管を開けるバルブが妙に回りにくく、しかもそこだけ逆ネジになってるという不思議な作りなので、本当に水が減ってるのかどうかわかりにくいプールなのです。
さらに、もっと難しいのが水質の管理。
要は水をしっかり入れ替えて、そして塩素を入れておけばいいのですが、経費削減が必要なこのご時世。水も塩素も使い放題というわけにはいかないのです。
特に、水の節約ってのが厳しい。
水質管理で一番簡単なのは、水を常に入れといて、ちょっとずつあふれさせておく「オーバーフロー」の状態にしておくことなんですね。
そうすると、水に浮かんでるゴミも流れていくし、水が常に入れ替わっているのできれいな状態を保てます。
しかし、今年は水道代を30%ほど削減しなければならないということで、夜間のオーバーフローは厳禁なのです。
また、塩素もぎりぎりの量しかないので、夜間は塩素もストップしなければなりません。
つまり、午後に子どもたちが入ったあと、基本的にはそのままの水の状態で朝までいくということになります。
ただ、それではあんまりなので、ちょこっとだけ塩素濃度を上げて、固形の塩素をフロートで浮かべて投入することで、なんとか水質を保とう、ということでやっていっています。
しかし、ほんとにこれで大丈夫なのかなぁ。
あんまりにも水が濁るようだと、もちろん水の入れ替えをしなきゃいけないのですが、その基準がごっつい曖昧なのです(^^;。
数値的な基準が特にないので、見た感じで入れ替えることになりそうなのです。
ねこぶえは責任者じゃないから、まだ気楽だけど…、水質が目で見て「こりゃあかん」となるまでほっといていいんだろうか。
ともあれ、子どもたちが楽しく、安全にプール学習を終えてくれるように、いろいろ準備していかなきゃなぁ。
指導する側としては、暑くて大変ですが、子どもたちはめっちゃ楽しみにしてます。
難しいこととわからないことが多いけど、なんとかがんばる!