【シドニー9日共同】パプアニューギニア政府は、ソマレ首相がオーストラリアの空港での搭乗前の保安検査で靴を脱ぐよう求められたことに抗議し、謝罪がない限り、オーストラリアからの支援受け入れを凍結すると発表、外交問題に発展している。
ソマレ首相は3月24日、ニュージーランドで開かれた地域首脳会議に出席後、オーストラリア東部のブリスベーン空港を経由して帰国する際、同空港で保安検査員から靴を脱ぐよう求められた。首相は帰国後の28日、国内のテレビで「靴の中には何もないと言った。われわれの地域の指導部への侮辱だ」と怒りをぶちまけた。
こんな記事を読むと日本の外交の事なかれ主義、先送り外交との違いが感じられます。もう少し日本外交のピジョン戦略を持って進めてほしいものです。すべて誰かがやってくれる、私のときは何とか穏便に終わってほしいと思っているように思えてなりません。
ソマレ首相は3月24日、ニュージーランドで開かれた地域首脳会議に出席後、オーストラリア東部のブリスベーン空港を経由して帰国する際、同空港で保安検査員から靴を脱ぐよう求められた。首相は帰国後の28日、国内のテレビで「靴の中には何もないと言った。われわれの地域の指導部への侮辱だ」と怒りをぶちまけた。
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