「われわれの長年の仕事を奪わないで」。ソニーの100%子会社「ソニーマーケティング」(東京都港区、従業員約3600人)でパソコン「VAIO(バイオ)」やゲーム機「プレステ」の修理を担当し、別会社などへの異動を迫られている50代の労組員ら約40人が18日、直接、品川区にある親会社のソニーに団体交渉を申し入れた。
ソニーマーケティング労組(土谷義孝委員長、約90人)の組合員らで、その多くはかつて「一人親方」と呼ばれ、長年、家電製品の修理をしてきた熟練工。大阪では月に1人約150台の商品を直しているという。
ソニーは昨年、約880億円の固定費削減方針を発表。修理工は営業や出張修理などへの職種転換か早期退職かを迫られた。早期退職者には年収の6年分前後が示され、約40人が職場を去った。
ソニーマーケティング労組(土谷義孝委員長、約90人)の組合員らで、その多くはかつて「一人親方」と呼ばれ、長年、家電製品の修理をしてきた熟練工。大阪では月に1人約150台の商品を直しているという。
ソニーは昨年、約880億円の固定費削減方針を発表。修理工は営業や出張修理などへの職種転換か早期退職かを迫られた。早期退職者には年収の6年分前後が示され、約40人が職場を去った。
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