goo blog サービス終了のお知らせ 

不定期日記ーねこ窓出張所(Ver.2)

空冷VWや趣味、日常の事をただ書き殴るだけ、の無責任日記です。

PENTAX K-3Markiii製造終了で思うこと。

2025-01-19 15:32:39 | 写真・カメラ
 nekoです、こんにちは。

 コロナの後遺症で、家事とかやっただけで具合悪くなってしまったりしてます。参ったな。

 そんなことより、ある意味衝撃的、というよりまぁ、そうなるかな、という気持ちもありましたが、PENTAX K-3MarkIIIが生産終了というニュースが飛び込んできましたね。



 不思議なのは、それ以前に発売された、K-1MarkIIはまだ現行機種となっていること、です。いや、生産はして無くて在庫のみなのかもしれないですけど。

 今回のニュースのちょっと前に、DA20-40mmとのレンズキットが販売終了したという話が有りまして、ちょっと解せなかったんですよね。DA20-40mmが生産終了しているならば解らないでも無かったのですが、その時思ったのは、ボディが生産終了ではないか?と感じたことです。

 さらに昨年でしたっけ?売れ筋のハズのブラックボディが販売終了したときに違和感を感じました。そんなことも有り、実は生産終わるのではないかという思いは頭の片隅にありました。

 PENTAXというメーカーは過去に幾度も似たようなことやってきてます。PENTAXをメインで使って30数年。その辺のブロガーとは年期が違います・笑。フィルムカメラで言うと、LXは超ロングセラーモデル。それ以外に超ロングセラーとしてK1000が有ります。正直この辺りは普通あり得ないくらいのロングセラーです。PENTAX 67もマイナーチェンジ前のASAHI PENTAX 6x7から数えて、かなりのロングセラーですね。そう、中々そういう製品は存在しない、例外と言えます。

 K1000の話で言えば、基本設計はASAHI PENTAX SPまで遡ります。そう、1960年代からその基本構造を脈々と受け継いできたモデルです。とはいえ、結構内部の部品が変更になってきてます。元カメラ修理技術者なので、K1000がまだ部品供給できていた頃、内部の部品を使ってSPの精度調整したこともありますので、K1000の初期型と最終モデルで使える部品もある訳ですが、工業製品あるあるで、いくつかのバージョンがあって、この製造時期のものはこっちの部品で無ければ使えないとか、単品交換では使えないのでユニットで丸々変えないとダメとか有ったわけです。

 この当時でも電子部品の供給が厳しくなって設計変更して電子基板を新しいものを用意して生産していたりしましたが、今は中々代替の電子部品がなかったりしますよね。そうすると製品自体を生産終了にせざるを得なくなっちゃいます。

 カメラ・レンズのラインナップで空白作っちゃダメだろう、というような事は散々体験してきました。MF機の最高峰はLXで長きにわたり生産された、というより在庫していたというのが近いかもしれませんけど、AF一眼レフでの最上位機種である、Z-1、Z-1Pの後継機を出さずに生産終了してしまったりしてます。え?MZ-Sがあるって?いや、あれはZ-1のポジションにはならない機種だと思います。

80年代に遡ると、Aレンズがフルに活用できるハイアマチュア機である、Super Aの後継機が出ないまま、Pシリーズに移行してしまい、P50は正直Program Aの後継機であってSuper Aの代わりにはなり得ない存在でしたね。

 デジタル時代になってまたPENTAXはやらかします。*ist-Dの後継機が不在の状況が続きました。性能面では*ist-DS等の方が上だったりしますが、2ダイヤルで、バッテリーグリップなどが付く機種が出てくるのはK10Dまで待たされました。

 K-3MarkIIが生産終了し、暫くAPS-Cフラグシップ機が不在だったこともあります。KPは性能こそK-3MarkIIの上を行っていたかもしれませんが、正当なフラグシップとは言えないと思います。

 レンズに目を向けると、AFレンズが充実したのはZシリーズが出てからです。FAスターレンズなど、かなり頑張って出してくれました。Fレンズ時代のスターレンズは3本のみ。しかも望遠だけでしたからね。MFのAレンズも正直ラインナップは十分と言えませんでした。MZシリーズ時代は比較的FAレンズのラインナップを維持していましたが、デジタル時代に入ってかなり生産終了となりました。レンズの部材が供給できなくなったという話もありましたが…。APS-Cの画角と当然変わってきてしまいますし、画質の部分でフィルム時代の設計では難しい部分も有ったわけですが、それでも中望遠以降のものは残しても良かったと思います。400mmF5.6とか、200mmマクロとか、別にそのまま有っても良かったじゃないですか。ボディ駆動でしたけど・笑。K10D以降にようやくスターレンズが出ては来ましたが、十分ではなかったですからね。

 今にして思えばDA500mmF5.6だって、早々に生産終了しちゃいましたしね。受注生産で細々とカタログに残していても良かったと思うんですよ。他にはフラッシュのラインナップとか。リングライト、上級機の500番台だけではなく、300番台までなくなって、一時期200番台まで生産終了しちゃいましたから。その後200番台は新製品出ましたけどね。

 まだ色々あるのですが、こうしてみていて感じるのは部品供給が出来なくなって、需要も減って生産終了のパターンが多いと思います。K-3MarkIIIの場合も、部材の供給が厳しくて設計変更必要、ということの可能性を感じてます。たぶんMonochromeもそのうち生産終了になるのではなかろうか。

 マイナーチェンジでK-3MarkIIIsとかやるのか、暫くフラグシップ無しで行くのか。フルサイズの新機種の噂が出ているので、それが出てからじゃないと、もしかしたらAPS-Cの上級機は不在になるかも。

 とまぁ、業界から足洗ってかなり立つので、一般ユーザーの戯言でしか無いですけど、カメラ辞める選択肢をリコーイメージングがとらないこと祈りますね。GRIIIの供給も厳しいので、安定供給に努めて欲しいですよ。

 K-3MarkIIIは、とても格好いいと思いますし、使っていても気持ちの良いと感じます。まぁ、個人的には初代K-3の方が気軽に使えて出番が多い、という状況ですが…。本気取りのときは、所有レンズの関係もあって、K-1MarkIIの出番がどうしても多くなっちゃいます。機材を軽量化しつつ撮影に集中したいときK-3MarkIIIの出番、というのが今の感じでしょうか。



 とにかくね、頑張って欲しいのですよ、PENTAX。他のメーカーに鞍替えする気は無いので。本当は645は止めないでほしかった。いつかは買いたかったし。もしも新APS-Cフラグシップが出たとしたら、価格は上がりそうですね…。おいそれとカメラが買えない時代になってきたのが悲しい限りです。給料上がらないですし。

 明日からまた仕事。しかも土曜日出社だからなぁ…。それではまたお会いしましょう。





石膏ボードへのビス止め

2025-01-13 15:23:39 | 機械・電気・工作・DIY
 nekoです。こんにちは。

 3連休、ってヤツなのですが、コロナの影響で咳が酷いのと、動くと疲れるのとであまり休めている感じがないですね。結局家の用事を済ませたりしていると何か特別なことをやる余裕もなく。

 そうやってなんとなく過ごしていくと、Webサイトなんかも更新できませんし、ブログもそうなっちゃいますね。Webサイトは更新したいのですが、中々進まずで申し訳ないのですが。

 昨年、玄関の照明の蛍光管を換えようかと思ったのですが、蛍光管自体が今後の供給が怪しいこともあり、まぁ、値段も高いですしね。安くLEDシーリングライトを購入し、いつでも交換できるようにしていたのです。

 が、なんとなく蛍光管換えてみようかな、等と気まぐれで方針を変えようとしたのですが、照明機器の寿命もあり、蛍光管換えても点灯しなくなりました。以前蛍光管換えたときも急に点灯しなくなったんですよね。何か色々やっていたら点灯するようになったという謎現象を思い出しました。

 まぁ、ここは素直に照明機器事態を換えてしまいましょうと思い直し、外し始めたのですが、そう、昔の照明あるあるでして、引掛シーリングではなく、直付けな訳です。

 以前もそれで苦労したんですよ、玄関の天井、布張りで最初気がつかなかったのですが、その下は石膏ボードだったのです。叔父が大工で固定に苦労した形跡があって、梁が何処通ってるのかイマイチ解らない状況。

 今回は直付けから引掛シーリングへ変換して、購入しておいたシーリングライト取付するという作業、だったのですが、写真撮ってなかったんですよね。そんなわけで文章ばかり書いてたわけですね。

 そもそも石膏ボードに引掛シーリング取り付けるのは推奨されません、というより、ネジ止めしようとすると穴が崩れてきて固定できないんですよね。

 本当は梁がないところだと、裏に取り付けできる素材をはわせないと行けないわけです。が、叔父が苦労した形跡を考えると、たぶん面倒。1箇所は木ネジで固定できていたのでその穴は活用。対角線上の場所が同のような構造になっているのかが布張りのせいで良く解らないのです。

 石膏ボードが直に見えていれば、釘なり何なりで固定しているところは梁が通っているはずなのですがね。あまりやりたくはないですがアンカー使って固定しようかと企んだわけです。色々調べた結果こちらが良さそうなので取り寄せてみました。



 ボードアンカーG4という商品。引掛シーリング自体を固定するビス穴サイズが3mm程度でして、これは良い感じです。

 ちなみに、引掛シーリングの施工は電気工事士の資格無いと出来ませんので、作業の様子はごめんなさい。(私は有資格者です。)

 シーリングライト自体も、蛍光管時代に比べてかなり軽いので、落下する心配は低いかな、と思います…。

 明日から仕事ですね。憂鬱ですね…。

 それではまたお会いしましょう。


 

最初の月命日。

2025-01-04 17:05:27 | 日記
 nekoです。こんにちは。

 母が亡くなって最初の月命日。まだ1ヶ月しか経ってない、という感覚もあります。しかし、孤独感は強い…。まぁ、父はいますが。

 月命日だからとはいえ、何か変わったこともなく、という感じですね。

 自身がコロナに感染したせいで、食事の準備や掃除をする度に具合悪くなって休まないとなりません。

 それでも何とか今週の食材購入と、掃除機かけと、トイレ掃除は終わらせました。昨日のように除雪が今のところ発生していないのが救いです。

 気がつけば休みも明日で終わり、週明けから通常通りの勤務です。ちょっとキツいですね。これだけの休みは中々取れないと思いますが、全く休んだという感覚は無いです。具合悪いので動けないし、母のものも整理できていない。それ言ってしまうと、祖父母のものもあったりしますからね。



 母の葬儀は祖父母のと期と同じ葬儀屋さんにお願いしました。紫が好きな母でしたので、棺や衣裳も紫が入ったものを選びました。するとまぁ、色々なものが紫色で。写真の火葬場へ移動中に載せられた花束のリボンも紫。

 どうしたら気分が晴れるのでしょうね…。

 それではまたお会いしましょう。

 

新年を迎えました。

2025-01-01 18:45:32 | 日記
nekoです。今晩は。かなりご無沙汰しております。

2025年の幕開けですね。

昨年は色々な事がありました。

所属会社が経営不振で別会社に買収され、父が肺炎で入院し、母が亡くなり、そして事もあろうか、大晦日に発熱して抗原検査キットでコロナ確定etc…。

現在もダルいです。帰省している姉が濃厚接触者になってしまい大変申し訳ない状態。

そんな中今日のドカ雪で除雪。何のプレイですか本当に。このキツい体調で、姉に除雪は無理なのでやるしかないでしょ。

せっかくの、そして珍しいくらいの長期休暇なのに、大した事出来ないですよ。全くもぉ。

そんなわけで、今年は喪中ですし、神宮にもいってないので過去画像から。



先日クリスマス頃にミニプロジェクタでさらば宇宙戦艦ヤマトの冒頭だけ観ました。この水中からヤマトが飛び立つ一連のシーン。めちゃくちゃ好きなんですよね。格好良いし、感動的です。涙が止まりません!リメイク版では感動しないんですよ。やはり松本零士のキャラクターデザインで、軟弱ではないリーダーたる古代進くんでなければダメなんですよ。変ないかにももっともな理屈こねた設定ではなくて、矛盾だらけのオリジナルは最高です。

とまぁ、どうでも良い話で、今年もよろしくお願いいたします。