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不定期日記ーねこ窓出張所(Ver.2)

空冷VWや趣味、日常の事をただ書き殴るだけ、の無責任日記です。

久々にsmc PENTAX DA 40mm F2.8 XS。

2025-03-11 17:54:30 | 写真・カメラ
 nekoです。今晩は。

 今日は家の所用で札幌中心部へ出かけました。撮影目的ではないですが、カメラは持ち歩くのは高校時代と変わらない習慣です。

 今回は色々な書類を持って出かけていたので、なるべくコンパクトに、ということで、ASAHI PENTAX K-3MarkIIIとsmc PENTAX DA 40mm XSを持ち出しました。珍しくバッテリーグリップは外してます。



 旧北海道庁、通称赤レンガですね。久々に近くを通りました。



 全体写すと、廻りのビルが目立ちますね。

 このレンズ最大の武器は薄さですね。最近のミラーレスに比べると、K-3MarkIIIは大きい部類ではありますが、個人的には許容範囲内。コーティングはHDではないので、逆光ではフレアなど出ますが、サイズからは想像つかないくらいのキリッとした写真となりますね。

 個人的には若干望遠気味に感じるので、フルサイズで40mmくらいが丁度良いのかな。K-1MarkIIに使うと、周辺光量や描写が甘いので、個人的には使ってません。FA43mm Limitedが有るので(smc版ですけど)そちらが良いかなと思います。実際に撮影しやすいですし。

 最近DFA70-210mm F4が生産終了を発表しましたね。大きくて重いスターレンズより個人的には寄れるし好きだったのですけどね。某T社のOEMという噂(ということにしておきましょう。)な事を考えると、既に一眼レフ用のレンズ自体が姿を消している現状からしても、今後15-30とか24-70とかの供給も不安を感じますよ。ボディではK-3MarkIIIが既に生産終了ですし、Monochromeも正直今作っているのかというと疑問ですよね。それを言い出すとK-1MarkIIだって、在庫のみの可能性ありますし。

 リコーはどうするつもりなのでしょうかね。生産終了になるのは仕方が無いとして、それの代わりとなる製品を発表しないと、645シリーズや、Qシリーズのように、Kマウントも終焉の時なのかと感じますよね。一眼レフで行く、と決めた割にはラインナップが必要最低限すらなくなってきている気がしますよ。

 話それましたが、せっかくこの40mm XSみたいな良いレンズ出しているんですから、頑張ってほしいものですよ。

 明日からまた仕事ですね…。辛いなぁ。

 またお会いしましょう。

smc PENTAX D FA MACRO 50mmはもっと評価されても良いレンズ。

2025-03-02 22:46:54 | 写真・カメラ
 nekoです。こんばんは。3月になりました。そして日曜日も終わりを迎えそうで、明日からの仕事に憂鬱な状態です。皆様いかがお過ごしでしょうか。
 さて、全く自分の時間を取れない状況なので、何かしらのネタが仕入れられないことが辛いのですが、先日紹介したD FA MACRO50mm。正直撮影出来ていないのですが、良いところ色々あります。



 MFのA50mm MACROほどではないですけど、中々コンパクト。そして軽い。
 デザインの好みは分かれるでしょうけど、現行のD FA MACRO 100mmのでデザインがあまり好きではないので、このレンズのデザインは好きです。

 絞りリングが付いているので、フィルムカメラでも使えるのがとても良いですね。感触が悪いけれど、MFでのピント操作はとてもしやすい。タムロンの52BBが現行製品だったときに言われていたことですが、当時のAFレンズのような距離環がピントリング狭くて一部の人から不評だったわけですが、私は気にしてませんでしたので、ちょうど同じようなデザインですね。ピントリングはこちらの方がもっと狭いですけどね。

 全体的にプラスチックっぽさがあって、高級感はないのですが、軽い。DA35mm Macroと比べて僅かに重いですが265グラムですので、お出かけ時負荷になりにくいですね。

 素直な描写がまた良いです。早く撮影出来る環境にならならないかな、と待ち遠しく思ってます。

 今日はたいした話できなかったですが、もっと評価されても良いレンズじゃないかな、と思うんですよね。

 そんな訳で、また写真撮りためてレポ作りたいなぁ、とは思ってマス。

 それではまたお会いしましょう。


クイックシフトフォーカスが便利な、smc PENTAX D FA MACRO 50mmF2.8。

2025-02-11 15:53:30 | 写真・カメラ
 nekoです。こんにちは。今日は建国記念日でお休みです。

 このところ除雪に追われて調子が悪く。とはいえ土日は家事等に追われ、そこに除雪イベントが連日発生するので、どうにもなりません。

 今日はゆっくり休ませて貰いたかった…。朝から天気が良い!!寝て過ごすか。などと思っていたら、昼から吹雪き出しました。天気予報あたらんねぇ。

 そんなわけで、止むまで待ちたいところですが、今のところ夜まで止まない予報ですし、一向にその気配もないので、夕方から除雪始めて、また早朝除雪という感じになりそうです。

 前置きはこの辺にして。実は去年smc PENTAX A50mm F2.8 MACROの記事を書いた頃。実はこれが手元にやってきました。



 ボディではないですよ。レンズです。smc PENTAX D FA MACRO 50mmF2.8。マニュアルフォーカスレンズで最も出番が多かったレンズ、と書いていた訳ですが、そう過去形。もちろんこれからも使うのですが、今回は同じジャンルの、同じ焦点距離のレンズな訳ですよ。

 実は以前より、smc PENTAX F 50mm F2.8 MACRO辺りが安く手に入らないかな、などと思っていたのです。というのもやはり視力の低下がキツい…。

 Fレンズは私の長いPENTAX歴の中で、現行で売っていたのにもかかわらずあまり持っていなかったレンズ群。だってマニュアルでの操作性が悪いではないですか。あの当時、Super A とスクリューマウントのS3使ってましたからね、AFレンズ買ってどうするの状態です。

 何故Fレンズのマクロなのかというと、安そうだから、だったのですが、FA50mmMACROと市場価格を比べてみると、さほど変わらないわけで。(程度が良品以上である事前提)

 とはいえ、どちらの50mmマクロも正直程度があまりよろしくない。良さそうなものでも正直さほど安くはなかったので、これならばDFAの50mmマクロの出物が有ったらそっちの方が断然良いのではないか??と思い始めまして、そこから積極的ではないものの、DFA50mmマクロを探し始めました。

 たまたま今回程度が良くて価格も中々懐に優しいものが出てきたので、購入してみたわけです。

 冬に向かっていたこともあり、さほど作例撮れてないので、撮りためたら記事にしようかと思っていたところに、母が亡くなり、気落ちしてしまっている状態でして。

 このレンズ、メーカーのWebサイトを見ると、正式な名称は「smc PENTAX D FA MACRO 50mmF2.8」みたいですね。Aレンズの頃のレンズカタログは持っていないのでこの記載方法に従って、焦点距離の前にMACROがくるのかどうなのかは資料が手元に無いので公式に解りませんが…。DA Limitedのマクロは、開放F値の後に、大文字スタートの小文字表記が正しいようです。

 何かの説明で、DA35mm Macro Limitedは、他のMACROと比べて描写性能が異なるみたいな事を観た記憶がありますが、どの文献だったか覚えてません。

 まただいぶ話がそれました。この50mm マクロ、何が良いかと言いますとクイックシフトフォーカスとフードかなと感じてます。
 FA100mm F2.8 MACRO持ってますが、鏡筒にAF・MF切り替え・フォーカスリミッターのダイヤルがあります。が、これがなんともも操作しづらい。ここいじるならば、ボディ側の切り替えやった方が早いです。接写の世界はAFだけでは追い切れないのが常ですから、大まかにAF出会わせた後のマニュアルでのピント調整が重要なわけです。そこで旧型のレンズのようにボディ側で切り替えたり、別のダイヤル動かしたりは、かなり煩わしいのです。その点、このDFA50mmマクロは、クイックシフトフォーカスの恩恵が凄まじいです。

 ただ、ピンとリングの感触はさほど良くないですね。仕方が無いですけど。特に距離環の回転範囲を超えて廻してしまったときのガサガサ感は酷いものです。その点、DA Star 16-50(先代)の感覚は流石という感じはします。まぁ、レンズ内モーターとボディ駆動AFの差はありますけど。

 フードは歴代PENTAXのマクロレンズで、付属してくるのはこのシリーズからで、しかもレンズ繰り出し式なのに、フードを装着していると繰り出してくるのが気にならない。フードの長さに隠れて伸びてくるのでこれは良いです。

 コーティングは旧タイプのsmcコーティングですが、別にそれが悪いわけではないかなと。もちろんHDコーティングの方がフレア等が発生しづらいとは思いますが。

 描写は、デジタルとしては古いレンズではありますが、写りは実にシャープ。色のりも派手さはないけど、決して悪いわけではなく、ある意味落ち着いていて良いですね。

 地味な?ポイントですが、絞りリングが付いているので、フィルムカメラにも使えてとても良いですよ。作例はまた取り貯めてから改めてレビューっぽいもの書こうとは思ってます。

 全然雪山無いなぁ。文章書き始めて既に2時間近く経ちますが…。軽く寝ようと思っていたのに寝られなくなってしまいました。

 それではまたお会いしましょう。

唐突に冬がやってきた。

2025-02-02 21:55:26 | 日記
 今晩は、nekoです。

 2月になりましたね。今年は雪が少なかったのですが、先週から雪が降り始めて、今日はほぼ1日中雪が降りました。

 このところ毎日朝晩除雪しているので、正直おつかれ気味。そこに来て今日の大雪。キツいですねぇ。



 15時頃雪が止むって予報だったのですけどねぇ。その後も降り続きましてね。

 今日の振り方だと、夜除雪車入るでしょうから、仮に明日の夕方まで雪が降らなかったとしても、除雪決定ですね。

 今週はずっと雪マークが付いているので、除雪から解放されないかもしれませんねぇ。

 久々のブログ更新ですが、そろそろ寝ないと明日キツいので。

 それではまたお会いしましょう。

PENTAX K-3Markiii製造終了で思うこと。

2025-01-19 15:32:39 | 写真・カメラ
 nekoです、こんにちは。

 コロナの後遺症で、家事とかやっただけで具合悪くなってしまったりしてます。参ったな。

 そんなことより、ある意味衝撃的、というよりまぁ、そうなるかな、という気持ちもありましたが、PENTAX K-3MarkIIIが生産終了というニュースが飛び込んできましたね。



 不思議なのは、それ以前に発売された、K-1MarkIIはまだ現行機種となっていること、です。いや、生産はして無くて在庫のみなのかもしれないですけど。

 今回のニュースのちょっと前に、DA20-40mmとのレンズキットが販売終了したという話が有りまして、ちょっと解せなかったんですよね。DA20-40mmが生産終了しているならば解らないでも無かったのですが、その時思ったのは、ボディが生産終了ではないか?と感じたことです。

 さらに昨年でしたっけ?売れ筋のハズのブラックボディが販売終了したときに違和感を感じました。そんなことも有り、実は生産終わるのではないかという思いは頭の片隅にありました。

 PENTAXというメーカーは過去に幾度も似たようなことやってきてます。PENTAXをメインで使って30数年。その辺のブロガーとは年期が違います・笑。フィルムカメラで言うと、LXは超ロングセラーモデル。それ以外に超ロングセラーとしてK1000が有ります。正直この辺りは普通あり得ないくらいのロングセラーです。PENTAX 67もマイナーチェンジ前のASAHI PENTAX 6x7から数えて、かなりのロングセラーですね。そう、中々そういう製品は存在しない、例外と言えます。

 K1000の話で言えば、基本設計はASAHI PENTAX SPまで遡ります。そう、1960年代からその基本構造を脈々と受け継いできたモデルです。とはいえ、結構内部の部品が変更になってきてます。元カメラ修理技術者なので、K1000がまだ部品供給できていた頃、内部の部品を使ってSPの精度調整したこともありますので、K1000の初期型と最終モデルで使える部品もある訳ですが、工業製品あるあるで、いくつかのバージョンがあって、この製造時期のものはこっちの部品で無ければ使えないとか、単品交換では使えないのでユニットで丸々変えないとダメとか有ったわけです。

 この当時でも電子部品の供給が厳しくなって設計変更して電子基板を新しいものを用意して生産していたりしましたが、今は中々代替の電子部品がなかったりしますよね。そうすると製品自体を生産終了にせざるを得なくなっちゃいます。

 カメラ・レンズのラインナップで空白作っちゃダメだろう、というような事は散々体験してきました。MF機の最高峰はLXで長きにわたり生産された、というより在庫していたというのが近いかもしれませんけど、AF一眼レフでの最上位機種である、Z-1、Z-1Pの後継機を出さずに生産終了してしまったりしてます。え?MZ-Sがあるって?いや、あれはZ-1のポジションにはならない機種だと思います。

80年代に遡ると、Aレンズがフルに活用できるハイアマチュア機である、Super Aの後継機が出ないまま、Pシリーズに移行してしまい、P50は正直Program Aの後継機であってSuper Aの代わりにはなり得ない存在でしたね。

 デジタル時代になってまたPENTAXはやらかします。*ist-Dの後継機が不在の状況が続きました。性能面では*ist-DS等の方が上だったりしますが、2ダイヤルで、バッテリーグリップなどが付く機種が出てくるのはK10Dまで待たされました。

 K-3MarkIIが生産終了し、暫くAPS-Cフラグシップ機が不在だったこともあります。KPは性能こそK-3MarkIIの上を行っていたかもしれませんが、正当なフラグシップとは言えないと思います。

 レンズに目を向けると、AFレンズが充実したのはZシリーズが出てからです。FAスターレンズなど、かなり頑張って出してくれました。Fレンズ時代のスターレンズは3本のみ。しかも望遠だけでしたからね。MFのAレンズも正直ラインナップは十分と言えませんでした。MZシリーズ時代は比較的FAレンズのラインナップを維持していましたが、デジタル時代に入ってかなり生産終了となりました。レンズの部材が供給できなくなったという話もありましたが…。APS-Cの画角と当然変わってきてしまいますし、画質の部分でフィルム時代の設計では難しい部分も有ったわけですが、それでも中望遠以降のものは残しても良かったと思います。400mmF5.6とか、200mmマクロとか、別にそのまま有っても良かったじゃないですか。ボディ駆動でしたけど・笑。K10D以降にようやくスターレンズが出ては来ましたが、十分ではなかったですからね。

 今にして思えばDA500mmF5.6だって、早々に生産終了しちゃいましたしね。受注生産で細々とカタログに残していても良かったと思うんですよ。他にはフラッシュのラインナップとか。リングライト、上級機の500番台だけではなく、300番台までなくなって、一時期200番台まで生産終了しちゃいましたから。その後200番台は新製品出ましたけどね。

 まだ色々あるのですが、こうしてみていて感じるのは部品供給が出来なくなって、需要も減って生産終了のパターンが多いと思います。K-3MarkIIIの場合も、部材の供給が厳しくて設計変更必要、ということの可能性を感じてます。たぶんMonochromeもそのうち生産終了になるのではなかろうか。

 マイナーチェンジでK-3MarkIIIsとかやるのか、暫くフラグシップ無しで行くのか。フルサイズの新機種の噂が出ているので、それが出てからじゃないと、もしかしたらAPS-Cの上級機は不在になるかも。

 とまぁ、業界から足洗ってかなり立つので、一般ユーザーの戯言でしか無いですけど、カメラ辞める選択肢をリコーイメージングがとらないこと祈りますね。GRIIIの供給も厳しいので、安定供給に努めて欲しいですよ。

 K-3MarkIIIは、とても格好いいと思いますし、使っていても気持ちの良いと感じます。まぁ、個人的には初代K-3の方が気軽に使えて出番が多い、という状況ですが…。本気取りのときは、所有レンズの関係もあって、K-1MarkIIの出番がどうしても多くなっちゃいます。機材を軽量化しつつ撮影に集中したいときK-3MarkIIIの出番、というのが今の感じでしょうか。



 とにかくね、頑張って欲しいのですよ、PENTAX。他のメーカーに鞍替えする気は無いので。本当は645は止めないでほしかった。いつかは買いたかったし。もしも新APS-Cフラグシップが出たとしたら、価格は上がりそうですね…。おいそれとカメラが買えない時代になってきたのが悲しい限りです。給料上がらないですし。

 明日からまた仕事。しかも土曜日出社だからなぁ…。それではまたお会いしましょう。