実話絵本『さっちゃんとピアノちゃん』に感謝☆

先週末の訪問レッスンは
たま～に足やフィギュアで弾いたり
ある意味かなりピアノと仲良しの元気な男の子

兄弟や子供たちも集めて ピアノを大切にしてほしい意味もこめて実話絵本『さっちゃんとピアノちゃん』をさせていただきましたが

同じように阪神淡路大震災を一緒に乗り越えたお母様が読んでくださり、だんだん涙声になっていき
即興BGMをつけながら私もウルウル

その日はいろいろなアクシデントがありましたが 偶然は必然だったのか そこから彼のなかで何かが変わったようでしっかり初めてのテキストにも向き合うようになりました

これからが楽しみです

夜、寝るときにお母様のご自身の震災体験も話してあげたり、おばあちゃんから受け継いだ想いのこもった大切なピアノなんだよと話してあげたり とてもいい機会になったそうです☆

震災だけでなくいろんなことを伝えてくれるこの絵本





和歌山出身の主人が
実際に現地では見てないぶん失礼がないように一生懸命描いてくれたものですが
だからこそ伝わるのかも。

本当にありがたい宝物。

これからも 私だから伝えられることを見つけ大切にしながら レッスンでも効果的に取り入れていきたいと思います





最近は熊本や北海道でも大きな地震があり、被災され辛い状況にある方々のためにも
少しでも今はどんな心境かな、と寄り添えたり 伝えられることもあると思うので

次回の7月10日の久万高原のコンサートでも急遽させていただくことに決めました。

世界にひとつしかないこの絵本もぜひ体験してみてくださいね