ロッキーは何も語らず。

今日も
ロッキーは

自分から
散歩へ

夕陽が
沈んでいく

「日暮れって
さびしいね。」

とは
言わない

「これが青春だ。」

沈む夕陽に向かって
走るロッキー

どこへ行くんだ
そんなに走って...

でも そこには
汗にまみれた

青春の日々と
あの日の仲間が笑ってる..

想い出がいっぱい。

ロッキーが家へきて
いろんなことがあった

来たころはよく噛みついた
散歩もいっぱいした..

下水道工事で馬鹿でかい音
仕方なく一緒に仕事に行ったり、

散歩中、突然の夕立で
いっしょに走った

あの夏の日..
想い出がいっぱい

ロッキーの癖?

この頃 よくする
「手なめ..」

「ダメだよ。」
僕が言うと、

「うーっ、」と威嚇して
飛び掛ってくる

「そんなに怒らなくたって」
と思うのですが...