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恋愛・結婚

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オフィスの壁に観葉植物

2015-02-09 09:31:03 | 住まい・インテリア
オフィスの壁に観葉植物 

住宅には「額縁入り」

 

  • <noscript></noscript>壁だけを見ていると、ビルの中にいるとは思えなくなる(東京・渋谷の「レバレジーズ」で)
  • <noscript></noscript>東邦レオが販売している緑の額縁
  •   再開発が進む東京・渋谷を象徴する複合高層ビル「渋谷ヒカリエ」。

      17階に入居している人材紹介会社「レバレジーズ」の入り口すぐの場所で目に飛び込んでくるのが、高さ3メートル、幅6メートルの大きな「緑の壁」だ。

      この緑の壁は生きている観葉植物で作られている。小さな葉をつけるカポックや小型のヤシの仲間であるテーブルヤシ、細長い葉のドラセナ・コンシンネなどの約15種類だ。熱帯の日陰の植物が多い。

      土の代わりに水ゴケが入った15センチ四方のプラスチックポットに植えられており、2週間に1回、水やりや植物の交換などを行う。太陽光が足りないため、人工照明で緑を維持する。

      2年前、ヒカリエに入居した時、緑の壁は作られた。緑は同社のミーティングスペースに面している。ここには入社や転職の面接を受ける人など、会社外から多くの人が訪れる。

      「初めて訪れたオフィスは誰でも緊張します。緑を見て、リラックスしてほしい」と人事部の斎藤宏幸さん。訪れた人から「ビルの中にこんなに多くの植物が植えられていて驚きました」という声も寄せられたという。

      最近、「緑の壁」が増えている。太陽光の当たらない商業施設のフードコートや駅の構内などでも採用されている。

      札幌市の「札幌駅前通地下歩行空間」にも先月末まで、高さ2メートル、幅1メートルの緑の壁が5枚設置されていた。

      同市では、厳しい冬の間、少しでも緑を増やそうと、昨年から地下道の壁面緑化を始めた。「札幌国際芸術祭」が開かれることにちなみ、初めて夏にも緑を設置したという。「訪れた観光客から『本物ですか』と聞かれることもあります」(同市みどりの推進課)。今冬にも緑の壁を設置する予定だ。

      緑の壁が注目されるきっかけは、2005年に愛知県で開かれた「愛・地球博」。高さ約15メートル、幅約150メートルという「バイオ・ラング」と名付けられた緑の壁が作られた。この製作が契機になって技術開発が進み、オフィスなどでの導入が進むようになった。

      緑の壁の施工管理を行う「東邦レオ」では今年7月、東京都中央区にショールーム「ピアンタ・スタンツァ」を作った。「室内の緑化に関心を示す企業が増えており、一般の人にもアピールする場を作りました」と同社の大山雄也さん。店内は緑の壁で覆われ、まるで洞窟の中にいるようだ。

      一般の住宅では業者の管理が必要な室内壁面緑化は難しいため、飾ることができる額縁入りの緑の商品なども販売している。縦90センチ、横50センチなどの木の枠に観葉植物が植えられるようになっている。

      「観葉植物が点だとすると、壁面緑化は面で緑を感じることができる。絵画を飾るように、緑を壁に飾る時代が来てほしいと思っています」と大山さん。

      花の卸売業者や園芸業者など約150社でつくる「屋内緑化推進協議会」事務局長の田中義一さんは「土地がなくてもすぐ利用できる室内の壁面緑化はこれからも広がると思います」と話す。(おわり)

      (崎長敬志)

    札幌駅前通地下歩行空間(札幌駅と大通地区を結ぶ地下道) 札幌市中央区北2西3=札幌駅から徒歩7分ピアンタ・スタンツァ 東京都中央区新川1の9の3リグナテラス東京内=東京メトロ東西線・日比谷線茅場町駅徒歩5分

知らない一面 知る機会

2015-02-09 09:31:03 | 住まい・インテリア
 

価値観を共有 強まる絆

 

  「パパはいま、デンマークというおくにの、コペンハーゲンというところにとまっています。こちらのこどももかわいいけれど、パパにはやっぱり、美香がいちばんかわいいこどもです」

  約50年前に書かれたエアメール。横浜市在住の音楽講師、関沢美香さん(54)はこれを父の遺品の中から見つけた。「私が読めるようにひらがなで書いてくれて、愛情を感じます」とほほ笑んだ。

  関沢さんの父は、大手鉄鋼メーカーの技術者で、海外の生産拠点を転々としていた。幼い頃、父が家にいた記憶はほとんどない。引退後は、神奈川県内のマンションに母と暮らしていた。ところが12年前に母が亡くなり、一人で暮らしていた父も、昨夏亡くなった。マンションは空き家になっていたが、今年2月買い手がつき、関沢さんが大急ぎで片付けることになった。

  マンションに泊まり込み、片っ端からモノを取り出した。あちこちから出てきたアルバムは、積み上げると天井に届くほど。日記や手帳、手紙も大量に出てきた。自分宛てのエアメールもその一つ。父が小学生の時に書いた日記、母が若い頃に恋人からもらったラブレターまであった。あまりの多さに途方にくれたが、自分の知らなかった両親の一面に触れ、いつしか目を通すのに夢中になった。

  母の晩年の日記には、病院に見舞いに来る父のことが毎日のように書かれていた。祖母に抱かれる幼い父の写真が、自分の子どもの頃の写真と似ていてうれしくなった。「片付けてよかった。2人の子どもでよかったという気持ちになることができました」

 

  親の家の片付けは、確かに苦労も多い。しかし、悪いことばかりでもない。片付けを通して親のことを深く知り、絆を深めるきっかけになる。

  東京都内で片付け講座を開いている渡部亜矢さん(48)は、神奈川県の実家に一人で暮らす母(79)が今年ようやく自ら片付ける気持ちになってくれたと喜ぶ。

  そのきっかけとなったのは「ライフメモ」と名付けた年表づくり。母にこれまでの人生を語ってもらい、就職、結婚、転勤などの出来事と、その時々の家族の人数の変遷を年を追って記録した。

  ライフメモを見ると、祖母と両親、自分と弟の5人で暮らしていた頃をピークに、だんだんと同居家族が減っていくのが分かる。実家には大量の食器があったが、年表をつくった後、5組ずつあったはずの皿やカップが1組ずつになり、スプーンやフォークの数も減った。「母が、一人分あれば十分だと気付いて、片付けを始めてくれました」

  母の話から、渡部さんが思い出したこともあった。実家は35年前、地元企業が行った理想の家を描くコンテストに母が入賞し、その間取りを実現した家だった。実家を処分して母には施設に入ってもらおうと考えていたが、「思い入れのある家と知り、可能な限りこの家で過ごしてもらいたいと思いました」。

  親の人生を知れば、何を捨て、何を残すのか、親子で同じ価値観を持って片付けることができる。逆に、親子で意思疎通できないままに片付けてしまうと、後悔してしまうことも。「将来、片付けてよかったと思うために、親ときちんと向き合うことをおすすめします」。そう渡部さんは話している。(おわり)

  (宮木優美が担当しました)


三角形、和洋に調和

2015-02-09 09:31:03 | 住まい・インテリア
三角形、和洋に調和 
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  •   日本は長らく、椅子などの家具を使わず、床面全体を生活空間とする「床座」で暮らしてきた。

      家具の置き場所に縛られず、日当たりのいい場所や風通しのいい場所など、その季節で最も居心地のいい場所に座布団を持っていき、そこでくつろぐライフスタイルだ。

      京都・伏見の大東寝具工業は、ソファと座布団のいいところを掛け合わせた、三角形の大型クッションを作っている=写真=。この形に意味があるそうだ。

      人が座っていない時にも三角形が保たれ、だらしなく見えない。座れば自然に背もたれが立ち上がり、身体を支えてくれる。中に入っているのは大きめの発泡ビーズのため軽く、柔らかで、どんな姿勢にもフィットする。

      三角形のクッションには、和室で使うことを想定した、つむぎ風カバーが特徴の「座・気まま」と、洋風インテリアにも合う「tetra(テトラ)」という二つのシリーズがある。カバー素材は綿100%が主だが、合成皮革のものも。カバーを取り外して洗える商品も展開している。

      床に座るとなぜか落ち着く。部屋にソファがあると、その近くに座布団などを敷いてくつろぐのは違和感があるが、この三角クッションなら不思議と釣り合う。洋と和の要素を上手に取り入れながら、快適な暮らしを手に入れたい。(インテリアコーディネーター くろだあきこ)


洋室に溶け込む仏壇

2015-02-09 09:31:03 | 住まい・インテリア
洋室に溶け込む仏壇 日本家屋には和室があり、そこに仏壇があるのが一般的だったが、最近は和室のない住宅が増えている。

  しかし、人の命には限りがあり、そのうち必ず祈りの空間が必要となる。家を買った時には思い至らなかった、という家庭もある。

  このような背景もあってか、現在、東京で販売される仏壇の約半数は、洋室向けのシンプルな「家具調」タイプだという。インテリアとの相性もいい。仏壇だけでなく、仏具にも家具調が求められる。

  「仏具のデザイン研究所」は、仏具専門メーカーの「本保」(富山県)が、現代のライフスタイルに合う仏具を考えるため発足させた。デザイナー、プロデューサー、アートディレクター、仏具販売を手掛ける人などが集まり、仏壇・仏具の歴史を学び、暮らしに溶け込むデザインの研究を行っている。今年6月にインテリアの展示会で新たな仏具=写真=を発表したところ、その美しさと使いやすさに注目が集まった。

  本来、仏壇は仏教寺院で本尊をまつるためのもの。家庭に安置するのは、日本独特の風習だという。日本人が先祖を敬い、亡くした人をしのぶ気持ちを大切にしてきたことの表れかもしれない。

  リビングに置いて違和感のない仏壇や仏具があれば、家族全員が故人を身近に感じられる空間を作り出せるのではないだろうか。(インテリアコーディネーター くろだあきこ)


デュオセーヌ つくばみらい

2015-02-09 09:31:03 | 住まい・インテリア
デュオセーヌ つくばみらい 

「みらい平」駅から徒歩7分、全150戸の中高齢者専用分譲マンションが販売中

 

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  •   中高齢者専用分譲マンション「デュオセーヌ つくばみらい」は、つくばエクスプレス「みらい平」駅から徒歩7分に誕生する。

      目指しているのは快適な居住性と安心の共存。所有権分譲方式マンションで、総戸数150戸、地上9階建て、入居条件は満50歳以上である。看護師またはヘルパーが24時間常勤して入居者の健康的な生活を支え、コンシェルジュサービスも用意している。第3期の販売戸数は30戸(先着順販売中)で、間取りは1LDK~2LDK、専有面積は51.19~75.40平方メートル。販売価格は2,398万~4,348万円、最多販売価格帯は2,700万円台・2,900万円台(各6戸)である。他に管理費として1名入居の場合、月額3万6,952~5万3,512円が必要。

      5,700平方メートル超の広大な敷地を有する「デュオセーヌ つくばみらい」は、緑にあふれる中庭を中心に、地上9階建ての居住棟を配したランドスケープデザインが特長だ。敷地中心に位置するヒルズガーデンは、イギリス人の憧れの原風景・コッツウォルズをモチーフに、丘の連なりや石積み、四季折々の草花をレイアウトした交流の広場。天然温泉の足湯コーナーを設けて、地域住民にも開放する。エントランスは、建物からの独立性を高めて品格を醸し出すゲートを設置。シンボルツリーと一体となった重厚感ある門柱、アプローチに敷きつめた大判の磁器質タイルなどで、入居者や来訪者を迎える。

      エントランスを入ると、建物1階には、入居者同士の交流を育む多彩な共用施設が集められている。食事はダイニング&レストラン(3食利用可・任意)を利用でき、食事のあとにはカフェコーナーや娯楽室で談笑するのもいいだろう。カラオケパーティルーム、休憩・マッサージコーナー、ビリヤードコーナー、ブックラウンジなどで、気ままな時間を楽しむこともできる。また、心行くまでリラックスできる天然温泉の大浴場は、疲労回復やストレス解消に役立ち、健康促進につながる。

      居住空間の設備・仕様は、日々の安心・安全に配慮したバリアフリーの設計である。廊下は、車イスでも楽に移動ができるよう、ゆったりとした幅を確保。オープンタイプの明るく開放的なキッチン(タイプにより異なる)には、火を使わない安心のIHクッキングヒーターなどの機能的な設備を設けている。浴室は、転倒によるケガを未然に防ぐための手摺を設置し、出入口はスムーズな動線が確保できるワイドタイプ。トイレには、立ちあがるときや腰掛けるときに安心なL字型の手摺を設置している。トイレの天井にライフセンサーを設置して人の動きを検知し、一定時間行動がない場合は、管理運営室で異常を感知して対応。また、緊急の事態に備え、居室、浴室、トイレに緊急コールボタンを設置している。

      快適で健康的な暮らしを支えるサービスを確認しておこう。「デュオセーヌ つくばみらい」では“コンシェルジュ”“医療”“看護・介護”などのサービスを用意。それぞれの分野に精通したスタッフが、入居者の健康状態などの情報を共有し、連携を図りながら、きめ細かく手厚いサービスを提供する。コンシェルジュサービスは、スタッフが24時間常駐し、幅広いメニューで入居者の快適な日常をサポート。医療サービスは、看護師もしくはヘルパーの24時間常勤体制を確立し、緊急の場合には的確な処置を実施。健康相談や健康管理にも対応する。看護・介護サービスでは、万が一の介護生活を見据えて訪問看護事業所、訪問介護事業所、居宅介護支援事業所を併設し、各居室において質の高い介護サービスを利用できる体制を整えている。

      現在、モデルルームを公開中で、7月15日・16日・17日にはホテル説明会、7月23日・24日にはバス見学会(予約制・ランチ付・1人1000円)を開催する。問い合わせや資料請求は、「デュオセーヌ つくばみらい」マンションギャラリー、フリーダイヤル0120-500-958(受付時間は午前10時~午後6時、定休なし)へ。

      公式サイトはこちら
      http://www.txmirai.com/2/

     全体データ所在地茨城県つくばみらい市陽光台二丁目1番地3(地番)交通つくばエクスプレス「みらい平」駅徒歩7分
     JR常磐線「取手」駅西口より関東鉄道バス「谷田部車庫」行き35分「みらい平駅」バス停下車徒歩7分用途地域・地区準住居地域総戸数150戸 (他に管理運営室等)構造・規模鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造、地上9階建敷地面積5,765.92平方メートル建築面積2,408.98平方メートル建築延床面積13,685.77平方メートル(容積率対象外共用廊下等の面積2246.69平方メートル含む)建築確認番号第UHEC建確25290号(2013年9月12日付)
     第UHEC建確25290変1号(2013年10月21日付)分譲後の権利形態敷地:専有面積割合による所有権の共有
     建物:(専有部分)区分所有権(共用部分)専有面積割合による所有権の共有駐車場71台 (平置き31台<身障者用1台含む>、機械式40台) ※月額使用料:2,500~6,000円
     他に店舗用7台(平置き)・カーシェア用2台(平置き)・介護事業者用2台(機械式駐車場)
     シニアカー置場3台※月額使用料500円自転車置場150台(平置)  ※月額使用料:無料入居条件満50歳以上、自分自身で身の回りのことができ、共同生活が可能である方
     ※複数入居の場合、1名が上記対象外でも審査により入居が可能な場合がある身元保証人身元引受人が原則必要建物完成2014年12月中旬入居開始2015年1月下旬協力医療機関みらい平クリニック設計・監理(株)長谷工コーポレーション施工(株)長谷工コーポレーション管理(株)フージャ―スリビングサービス売主(株)フージャ―スコーポレーション、ダイヤモンド地所(株)第3期販売データ販売戸数30戸販売価格2,398万~4,348万円最多販売価格帯2,700万円台・2,900万円台(各6戸)間取り1LDK~2LDK居室専有面積51.19~75.40平方メートルバルコニー面積9.00~11.80平方メートル管理費(月額)3万6,952~5万3,512円 (給湯器リース料 月額1,942円含む)
     ※入居者1名増加につき追加ライフサービス費2万3,000円加算修繕積立金(月額)7,680~1万1,310円修繕積立基金 (引渡時一括払)51万1,900~75万4,000円管理運営金 (引渡時一括払)50万円 ※内20万円はライフサービス預金
     2人目から1人追加毎に30万円 ※内10万円はライフサービス預金他費用食費一人1日3食(朝食380円、昼食580円、夕食680円…30日で4万9,200円)任意
     ※利用分だけの精算が可能、また居室での自炊も可能

     

      ※この原稿の内容は、2014年(平成26年)7月4日現在の情報に基づく。