ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

就職氷河期に遭遇した人は徳が少なかったのか

2024年08月13日 | 教え

質問者:ハイル禅師 就職氷河期に遭遇した人は徳が少なかった
のでしょうか?

私:就職氷河期とは投機的泡沫現象と呼ばれた
「バブル崩壊」の1991年~2000年に高卒や
大卒が就職できずにバイトで綱渡りしていた世代を言います

私の会社でも昨年はハワイ旅行がありましたが
今年はないとかOLの賞与が200万円あったのに
50万円に下がったなど不景気な話題も多かった

以前は自分が高校や大学を卒業したタイミングで良い就職先と
御縁が出来れば一生安泰が約束される終身雇用制が主流でした

ところがバブル崩壊後は各企業は社内留保に血眼になり
社員に十分な給与や賞与が還元されにくくなりました

さらに株が大暴落したのと同時に土地も暴落して
銀行も不良債権が続出しました

銀行自身が厳しいので企業や個人に対する貸し剥がしや
貸し渋りも横行しました

このタイミングで就職出来無かった運の悪い人達の多くは
契約社員等の待遇となり給与も激安になった

要するに就職氷河期に良い会社に入社出来なかった人達は
金銭劫が霊的に重い人が多く決して偶然ではありません

徳が少なく前世の霊的罪障が重い人達が非常に多かったのも
事実ですので貧しいながらでも徳を積む生き方を心掛けて下さい