病気や怪我などは霊界であっても生じるのか

質問者：ハイル禅師　病気や怪我などは霊界であっても
生じるのでしょうか？

私：実際のところ霊界と現実界は表裏一体であり
苦楽のシステムも全く同じなのであります

ただし苦と楽が極端に乖離しているのが
霊界であり天国界には病気や怪我は存在せず
地獄界には病気や怪我が存在する

特に火星の地獄界では中世の戦争が行われており
手足が切り飛ばされて血しぶきが吹き上がり
余りの痛さに絶叫しますが風が吹くとすぐ再生します

彼らは戦う前の極度の恐怖心も痛みも現世と同じだが
恐怖も痛みも現世の数十倍に増幅する為
自殺も出来ない地獄は救いもないと嘆いている

地獄の奥底に収監されている囚人霊は
鎖に繋がれた部位が腐乱して骨が露出して
出血も酷いがこれが地上の子孫に霊線で伝わると
霊流が流れて獄界先祖と同じ奇病や死因となりやすい

さらに疫病死や事故死した獄界先祖も地獄で浄化が
進まず呻いているがこれも子孫の運命に連動します

要するに中有界中段以上の霊は病気や怪我はなく
中有界下段以下に落ちると苦痛が生じてくるのである

人間は霊界を空想上の世界だと思っているが
この世以上に厳しく峻別された世界であり
この世の現実界こそが一時的な現象界であり
霊界が実在界となるので逆の認識なのである