質問者:ハイル禅師 子孫が善徳を積む行為は
御先祖様の待遇とも密接に関係しているのでしょうか?
私:神道系の観音様系宗教では「霊主体従」と言う言葉が
使われていますが 私達の現実界は霊界の写しになっている
からであります
地球規模で言えば霊界で大戦争が勃発すると
地上に世界大戦が移写されて数十年後に現実になります
個人規模で言えば自分の霊層や容姿及び徳分の質量に匹敵する
先祖の境遇が地上の子孫である自分に移写されてきます
つまり先祖が地獄で種々多様な責め苦に遭っていますが
その責め苦に似た不幸や災難などが霊線が一致した子孫に
降りかかる訳です
具体的には自殺・事故死・災害死・奇病や難病に罹患する
・変死・動物に喰われる・無差別殺人の犠牲者などがある
だから電車やバスに乗っていただけで死亡事故等に
自身に過失が無いのに巻き込まれる事があるのです
こういう悲運を俗に「悪因縁」と呼び観音様系の宗教に入られて
いる人は小難や無難に振り替えてもらっております
子孫が物施・体施・法施と善徳を積むからであり
神仏がそれらを照覧されて高く評価し
先祖からの悪い霊線を切ってくれたり
地獄の先祖を救済したりする事で
子孫の悪運が徐々に改善するのが真相なのであります