気付けば、こんなに父の漢方薬がたまっていた。
どうしようかなぁと、ずっと思っていたけど
長いことメンバーでいる在宅介護サークルで
脚のつりに効くと聞き、私が飲んでみることにした。
なんと、つった後で大丈夫だそう。
もっと早く知っていれば、痛さに1人もがくことはなかったのに…
そんなこんなで、同じ在宅介護をしている人たちは
毎日の愚痴や情報交換をSNSでしている。
家での介護は孤独なのだ。
ともすれば社会と断絶され、病んでしまう人も多い。
同じ思い、同じ状況の人がいるとわかるだけでも
それが少しは励みになることもある。
私は自ら対外的に介護をすることを選び
割合と自由に行動できているので
24時間SNSをのぞくことは無理だが
時間ができたら必ず見るようにしている。
そこには、日常の報告とともに
魂の叫びが書き込まれていることもあり
どんな小説よりもドラマチックなのだ。
私がその溢れるばかりの思いや感情を
上手に言葉で表現できるなら…
代わりにいくらでもやりたいといつも思う。
でも、そこまでいくのは難しいので
今はまだ、できる範囲で自分にできることをするのみ。
介護を楽しく。
介護をオープンに。
介護が当たり前の世の中になるように
少しでも読んでくれる人たちの価値観を変えたい。
そんな思いで書いている。
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