武の道へのこころざし

大道塾の横須賀・湘南支部の責任者が、日々の活動に関する出来事や想いを綴っていきます。

横須賀湘南支部 15周年記念行事(第一部)

2018年12月04日 | その他の行事
11月23日に支部の15周年記念行事を行いました。

総本部直轄道場として活動していた横須賀支部が、総本部から独立して活動を始めてから、15年目にして初めての記念行事です。



全体で三部構成で行いましたが、合計で68名の方が参加されました。

簡単に記念行事の様子をご紹介します。




第一部は一般部の合同稽古。お昼過ぎの12:30から開始しました。


一部の参加者は一般部のみで、21名の参加。



私の号令の下、準備体操から基本稽古までを応用動作を含めて行い、そのあとは4つのグループに分かれて、4人の指導者の下でのグループ練習に入りました。





横須賀湘南支部では、同好会を除いてほとんどが私の指導の下で稽古を行っていますが、技術レベルが高く指導力のある黒帯の方々も多く、今回はそうした方々に指導を担っていただくことにしました。この日の指導は、追浜・谷井、同好会・長島、辻堂・柳、辻堂・小池の各氏に指導に入っていただきました。







グループ分けは私の方で判断して行いましたが、普段指導を受けることがない方々から教えを受けることはとてもいい経験になると思います。またこうしたグループ指導は定期的に行っていき、稽古生同士の交流と、新しい技術の習得に努めて頂ければと思います。






各グループの練習内容は、参加メンバーを見て、指導者が内容を自由に決めるというもの。












ミットのコンビネーションや首相撲の崩し、寝技のドリルや打撃のディフェンスなど、各グループごとに個性のある練習に、稽古生の方々も熱心に取り組んでいた様子です。稽古指導は色々な方の視点で、その説明を聞くことが大切です。同じ技の練習でも、人によってとらえ方や身に着けるために気を付けるポイントは色々で、自分に合った的確な視点を持っている方がおられると思います。私以上に細かく的確な説明ができる黒帯の方々もおられるので、こういう機会を大切にして頂ければと思います。


後半は、年末に昇段審査を控えるW氏の模擬昇段審査です。スタミナが持たずにかなりフラフラになっていましたが、事前にこうした経験を積んでおくことで、相応の心構えができると思います。本番では頑張っていただきたいと思います。









自由稽古の時間をもう少し取りたかったところですが、あまり時間が取れませんでした。戦う実力の向上には、必ず多くの経験というものが必要になります。教わる経験と教える経験、色々な方々と関わる中で、普段の稽古以上の多くの経験を重ねて頂きたいと思います。





参加された方々、大変お疲れさまでした。





PS

同好会ブログで、15周年記念行事の様子を掲載してくれていますので、ご紹介しておきます。

-->  15周年記念行事 第一部



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