道場活動ではなく、プライベートな話題です。
我が家の娘がバイオリンを習い始めました。
もともと妻がエレクトーンを幼いころから二十歳頃まで学んでおり、先生の資格を取る一歩手前まで行ったとかで、かなり真剣に取り組んでいたそうで、我が子にも音楽を習わせたかったということです。
近くの個人教授のピアノ教室をいくつか当たったそうですが、思っていたような教室と巡り合えなかったらしく、その他の楽器も含めていろいろと探していたところ、バイオリンの教室を見つけ、そこに通い始めることになりました。
事前に私も、どこのピアノ教室はどうのこうので、あそこはどうだと、いろいろと妻から見学や体験に行った時の様子を聞いていましたが、そのバイオリン教室は、個人のレベルアップもありますが、定期的にグループの仲間で老人ホームなどに行って、慰問の演奏を行っているとか。また、費用に関わる部分を事前にはっきりと説明をしてくれて、そうした分かりやすい費用体系とアットホームな雰囲気、そしてボランティア精神のあふれるその教室の方針が、私としてもとても良いものに感じました。
高価そうな楽器ではありますが、子供用の小さなバイオリンを月に2,000円ほどでレンタルしてもらえて、月の会費も音楽系にしてはそれほど高くはなく(うちの道場の子どもクラスの1.5倍くらい?)、まあ費用的にも可能な範囲での習い事だということで、通うことになった次第です。
身につけるのが難しい楽器でもあるので、真面目な妻のしかめっ面の厳しい指導にもめげずに、自宅でも定期的に練習をしている様子です。
一方でうちの娘は、道場に同行するときにはサムライの様に勇ましく背中に鞘付きのおもちゃを指し、手にはいっぱいの可愛いお人形さんを抱えて、男の子か女の子かわからないような雰囲気で道場に向かいます。
男の子を持つ保護者のお父様には、こうしたママゴトが新鮮だと微笑んで見守ってもらえていますが、中学生部男の子には、刀を振り回す娘に、「なかなかかっこいいですよ・・」と、ビミョーな感じでフォローされる始末。。
(しかし中学部の2年生くらいになると皆言葉に思いやりがあり、お転婆な娘も、救われます。他の場所では、けげんな顔でにらみつけられるのが落ちなので、娘としても道場は居心地がいい様子です。)
稽古生の皆さんにバイオリンの事を少し話すと、
「えー!あの若菜ちゃんが~?!」
と、皆同様な驚きをもって反応されます。
バイオリンをレンタルして数週間もしないうちに、弦を壊してしまったとかで、音楽教室の先生には困惑気味な表情の中でも優しくフォローしてもらったそうですが、、、
何だか先が思いやられます。。
そのうちどこかで発表会でも参加させてもらえる機会があれば、またこのブログで紹介させていただきます。
なんだかんだ言って、やはり親ばかですね。。
失礼しました。。。