こちらは辻堂の少年部の稽古の様子。
基本稽古の後の補強運動に、腹筋を色々な方法で行い、それから負荷をかけた空椅子やスクワットなどいろいろ。
後半は蹴り技の基礎練習を多数行う。
年齢や体格に合わせて、受け側が膝立ちになるなどして上手く高さを調整しているところが微笑ましい。
稽古を長く続けていると、こうした細かい配慮が自然に行えるようになり、初心者や年少者に、技の説明をしながら色々な言葉かけができるようになります。
「そうそう! よしよし! いいよいいよ! その調子!」など。
ダメ出しではなく、前向きな声掛けができるようになると、グループの輪が醸成され、先輩に対する信頼や年少者に対する丁寧な対応や思いやりが自然と生まれてきます。
こんな時、私は全体的な号令と、上級者が帯下の子に声掛けをするときの補佐役に回ります。
子供達の多少拙い年少者への言葉かけも、学習の一つの過程です。
じっと我慢しながら、声を掛けている子と、指導を受けている子たちの様子を見守っています。
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