梅雨明けの南アルプスイワナ

豪雨を伴った今年の梅雨もようやく明けたが、大雨の影響がまだまだ残っている。
お気に入りの渓もここにきてようやく平水になってきたが、道路事情はまだ悪い。

ということで、釣り人はやむなく集中してしまう。先週はかなりの人だったらしい。
魚達もしっかり学習しているに違いない。それでもやっぱり向かってしまう。
しかしさすがに月曜日、登山客は多いものの釣り人は少なめだった。

水温１１．５度週末は冷え込んだようだが、少し上がっているのかな？
水量、水色ともにベストコンディション。あとはイワナのご機嫌だけだ。
反応はいつもより少ないがポツポツある。しかし出てくるのはチビイワナばかり。
少し水深のあるところでは良型が出るが、出方はかなりシビアだ。
前日までにそうとう攻められているようで、なかなかフッキングしない。
途中からようやく活性も上がってきたのか、サイズもアップしはじめ、
なかなか楽しい時間となったが、途中からばったりと反応がなくなってしまった。
どうやら頭をはねられてしまったようで、ここで終了。

それでもこんな状況の中、サイズは２５ｃｍ止まりではあったが、
全く暑さを感じず、心地よい風と澄み切った流れの中で、
二人とも二桁釣果（同数くらいのバラシ）に恵まれ十分愉しむことが出来た。
でもまた台風がくるようなので、次はいつになるかな。