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Natural Angler

取り巻く自然にも目を向け、ゆったりとフライフィッシングを愉しんでいます。

36cm、38cm尺上連発、イワナの季節到来だ!

2025-06-29 18:25:42 | FlyFishing

またまた更新が久しぶりになってしまった。
しかし釣りには行っていないわけではない。

前回のアップ以後も、仕事の日や、天気の具合が悪い日、用事がある日を除き
ほとんど出かけていたので、4,5,6月で数えてみたら17日もフィールドにいた

そんなわけで、ブログネタはたくさんあるのですが、やはり新緑と活性が高くなったイワナ釣り
の報告をしたいと思います。


最初はお気に入りの南アのヤマトイワナの渓から。

新緑がまぶしいのもこの時期が大好きな理由のひとつだ。

少し歩くが、魚影は十分。ただしこの日は水量が多くちょっと苦労するも、
少ないポイントからしっかり出てくれたヤマトイワナたち。

こんなダブルヒットもあった。
 


サイズもまずまず、個人的には十分楽しめた。

 

そして次は昨年初めて入った、こちらも好きな渓の源流部。
2時間近く歩くので、釣りの時間は短いが、昨年も良型が出たところなので、
友人と二人で頑張って歩く。
クマの心配があるので、ダイソーの火薬ピストルを時々打つのと、
2人で熊鈴を鳴らしながらの釣りとなる。

源流部ということで流れは細いが、魚影はまずまずだ。
午前中は正味1時間勝負、友人は5尾ほどヒットさせているが、
自分は反応1回と苦戦。
しかし昼をはさんで状況は変わる。
変更したフライが当たったのか、良型の連発となった。
 



 

泣き尺、8寸、9寸と良型が続く。
そして本日のハイライトタイム。
さもない小さなポイントの巻き返しで、36cmの尺上イワナがヒット!
この日は大物期待で#4ロッドにしたのが功を奏した。
しっかりしたバットで、ギリギリ小さなネットに収めることができた。

今期初の尺イワナ、サイズも申し分ない。この1尾で十分に満足したのだが、
ドラマはまだ続いた。
次のポイントは大岩の落ち込み、落ちた水がえぐれた岩の下に流れ込むポイント。
障害物もあるので、サイドキャスト必須なのだが、流れがあるので、リーダー操作がやっかいで
10回近く送り込むと、遂に出た。しかも今度も良型の感触。
もぐりこまれないように必死で耐える。ようやく姿がみえると、
さっきの尺上より大きい。
ネットに入るか不安なサイズだったが、エイヤで取り込む。
何とその前に釣れたイワナを上回る38cm、しかも太さが半端ない。
短いですが、動画でアップしました。

というわけで、ビックリの源流釣行になりました。
来シーズンには40越えになってまた出会いたいものです。

 

 

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シーズン最初の山岳へイワナ釣りに

2025-04-01 11:52:12 | FlyFishing

前回小振りながらも初イワナに出会え、ちょっと山岳に色気が出てきた。
まだ水量は少ないとは思ったが、気温が上がったこともあり、何とかなるだろうと北へ向かう。
最初の渓は情報では良さそうだったが、高気温で雪代が入ったのか、水温が非常に低く、
反応はほとんどない。時折魚影は確認できるのだが、ニンフにも反応が無い。
何とか1尾をドライで釣ることができたが、午前中はこの1尾のみ。

午後から別の渓へ移動する。
ここは解禁時に友人のよねさんが入ったが、まったく反応が無く、魚影も感じられなかったといっていた。
ただこの渓はムラが激しく、以前にも同じような状況があり、別の日には良く釣れたということがあった。

今日もそうあってほしいと思いながら水辺に立つ。
水温はさっきの渓よりさらに低く、ドライは厳しそうだったが、
とりあえず#14のアダムスパラを流してみると、意外にもすぐに反応があった。

やや小振りではあるが、うれしい1尾だ。

その後も思いがけず反応は多い。
ただ水温が低いのと、まだ水量が少な目ということの影響かフッキング率が悪い。
出てもノラーズ、掛かってもバレるという感じ。

それでも8寸クラスも掛かるようになり、結構楽しくなってきた。

良いサイズが続く。

そして水深はあるが、ちょっと釣りにくいポイントに、しつこくフライをキャストしていると、
スポッと吸い込んだのはこの日の最大29cmのイワナだった。

初の尺物かと期待したがちょっと足りず。
それでも今日の状況からは十分な1尾だった。

結局、この渓ではキャッチ5尾、バラシも5尾、出てもノラーズも5回はあったので、
短い区間で2時間ちょっとということを考えれば上出来のイワナ釣りだった。

サルの姿が見えたのと、一応クマ避けに、ダイソーの火薬銃を3発ほど打ったが、よく響いてコスパ良し

今回は時間もなかったので、短い区間しかできなかったが、次回はもう少し上流もやってみたいと思う。
また、あっちの南アもそろそろ良くなってくるとおもうので、山菜採りも兼ねて出かけてみたい。

 

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2025年渓流解禁しました。

2025-03-25 12:59:10 | FlyFishing

2025年、いよいよ渓流が解禁しました。
でも今年は渇水でどこも解禁直後は良い報告がありません。

解禁日は安倍川本流に出掛けましたが、釣り人は成魚放流ポイントに集中していました。
せっかく解禁したのにそれもちょっと寂しい。
 

放流ポイントではない区間で、何とか出た1尾はニジマスでした。
冬期釣り場の延長みたいで、素直には喜べないけど。

そして1週間後、これも冬場にお世話になった原野谷川に出掛ける。
こちらも放流魚ではあるが、ニジマスの放流がなくアマゴオンリーの区間があるので、
渓流釣りの雰囲気は味わえる。

 

この日はユスリカとカゲロウのハッチがたくさんあり、ライズも頻繁にあったので、ドライの釣りを楽しむことができた。
良いサイズのアマゴも数尾出たが、ニジマスの混生区間で、ライズしていたアマゴやニジマスをドライで狙っていると、
何と48cmのニジマスがドライに出て、7Xのティペットにヒヤヒヤしながらなんとかキャッチ。
本格渓流ではないものの、ライズをドライで楽しめたのは良かった。

そして月の後半、彼岸明けの土曜日、釣友とようやく本格的な渓流の釣りへ。
雨もあったので、水量もそこそこあり、水温も良い感じ。

交替しながら釣り上がること5時間、反応は結構あるが、なかなか乗らない。
ようやくヒットしたのは、なんとイワナ。

小振りではあるが今シーズンの初イワナだ。
この渓では10%あるかないかの確率なので、小さくてもうれしい。
その後は二人ともノラーズ、バラシの繰り返しではあったが、それでも何とか5尾をキャッチできた。
 

サイズは同じような感じではあるが、バラした中には良型もいたので、また次の機会にリベンジしよう。

溪の脇では三椏が満開だった。
桜はまだだが、渓に明るい色を提供してくれていた。

気温もようやく上がり出し、桜の開花もはじまったようなので、これから本格的なシーズンの始まり。
体力をつけて、また出掛けてみよう。

 

 

 

 

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各冬期エリアもそろそろ終了ですね。楽しみました。

2025-02-25 12:13:34 | FlyFishing

渓流がオフシーズンの間、釣りバカたちを楽しませてくれる冬期限定の各エリアも2月末で終了します。
今年も楽しませてくれました。

自分の地元では、天竜川と原野谷川の二か所でしたが、いろいろ難しい条件もありましたが、
それもまた楽し、といった感じでした。

原野谷川はひどい渇水でシビアな条件でしたが、フライや釣り方の勉強にもなりました。
それと、魚体が綺麗なのと、今年はホウライマスが混じったので、掛かると良く走り楽しかったです。

 

3月の解禁からは、アマゴも楽しめるので期待しています。
自宅からは1時間も掛からないフィールドなので、気軽に行けるのもうれしいフィールドです。
アマゴの写真もアップできると思います。楽しみです。

 

そしてもう一つのフィールドは秋葉ダム下の天竜川冬期ニジマス釣り場。
今年は年が明けてから、上流の秋葉ダムからの濁りが入り、終盤はかなり厳しくなってしまいましたが、
逆にフライやポイントなど、いろいろかんがえることで、厳しい中でも結果が出せて、収穫はありました。
#4のロッド、#14のフライ、ティペットは5X、これで60オーバーとやり取りするのは非常に楽しい。
特に60を超えるホウライマスはとにかく走る。
バッキングを出されそうになることも数度ありました。

しかし、この濁りには参りました。
その影響か、こんなのも釣れました
放流魚ではないのがいいし、サイズもいい。

60サイズは結構釣れました。
今年は運も良かったし、あらたなフライも効果があったようです。

 

 

 

40~45がアベレージサイズ。魚体も綺麗でした。

 

間もなく解禁ですが、今年は寒波の影響で、厳しい解禁になりそうです。
土曜日ということもあるので、それでもみなさん出かけるのでしょうね。
自分もどこにしようか思案中です。

 

春は近づいていますが、まだ蝋梅もしっかり咲いているし、フキノトウは伸びが遅い。
雪国の人たちも大雪で大変。

今年はゆっくり目の解禁になりそうです。

 

 

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冬期エリアで今年も楽しんでます。

2025-02-02 17:04:27 | FlyFishing

2025年の初釣りは、今年も天竜川冬期ニジマスC&Rエリアと、原野谷川になりました。
原野谷川は渇水気味でかなり厳しいので、新年になってからは天竜川が中心になっています。

ただし、こちらも条件が厳しく、風に悩まされたり、釣り人が多いこともあって、
入りたいポイントになかなか入れないということもあります。

それでも天気が良いとこんな景色の中で釣りを楽しむことができます。

新年当初はなかなか厳しい釣りが続いたけれども、ここにきて、釣り人も少なく、お気に入りのポイントで
良い釣りができるようになってきたのが救いです。

ダム下のように魚影は濃くないのですが、ヒットすれば40cm以上あり、
60cmオーバーも掛かります。

ライズもあまりないし、時に強風が吹き抜けることもあるので、我慢が必要なポイントです。
最近はアベレージの45cm前後が多く、60cmオーバーも2尾ほどキャッチできました。
 

こんなのがアベレージです。

 

 

60cmと62cmです。

#4rodで釣るのと、ホウライマスは良く走るのでスリル満点!
釣れるようになったのは、フライの違いじゃないかなと思っています。
ユスリカとコカゲロウの大量ハッチがあると、ライズはないものの、
活性は上がるようです。それでも半日やって3~5尾ヒットすれば上等ですけどね。

フライは小さめが有効です。

残りの期間はあと1か月となりました。
このフライと攻め方が効果あれば、もう少し楽しめるかな。

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