goo blog サービス終了のお知らせ 

日々くさぐさヨキリサ

毎日のいろいろな出来事、思うこと、思い出されること・・・少しずつ綴ってみます

ナツ物語 15

2009-05-12 | 
わたし、皆に 「ナツは贅沢だ」って言われるの 

だって、美味しくないものは食べたくないって当たり前でしょ?
「贅沢言わないで 食べなさい  」と言われてもねぇ~~

人間て、冷蔵庫に入れておいた食べ物を チンしてたべるでしょ?
あれって、本当に美味しいと思ってたべているの ??

前の晩の残ったお魚を、チンして朝ごはんにしてくれることがあるんだけど
あれって、湯気がホカホカ出てて一見美味しそうに見えるのよね。

でもね、あれって最悪 

お母さんは、「美味しくない」 ってわかってるから
鰹節を上に振りかけてくれたりするのよ。  確信犯です!!

でもよ、美味しくないものの上に、美味しいものがあったらどうする?
上のところだけ、チョコチョコだよね。

しかも、美味しくないお魚の臭いが鼻の先に・・・わたし、断固拒絶!!
結果、しばらくしたら 「お腹すいた~~ ニャァ~~」

すると、お母さんはどうすると思う??
その上に鰹節を足して、お魚と混ぜちゃうのよ!! 最悪だと思わない?

美味しくないお魚の臭いが全体に混じっちゃって
せっかくの鰹節まで食べられなくなっちゃうのよ  まったく!!

これってぜいたくなのかなぁ 



ナツ物語 14

2009-04-30 | 
高い所に登ると降りられなくなって大変なんだからって
わかっていたのに、遊びに夢中になっていたら・・・。

屋根の上。
瓦は温かくて、お日様は気持ちよくおいでおいでをしていたのね。

ひなたぼっこに、もってこいの場所見~つけた。
わたし、ついつい

なんだか、遠くの方で
「なっちゃ~~ん!!・・・ナツ~~・・・」ってお姉ちゃんの声。

いい気持ちで寝ていたのに、モォォ~~
でも、 でも・・・ ね~む~い~~

寝ようとするんだけど、お姉ちゃんの声は、あちこちから聞こえてきて・・
しょうがない、お返事をするか・・・。

「ニャァ  」
「ナッちゃ~~ん、どこにいるの~~」
「ニャ~~ン」

お姉ちゃんは玄関を出たり入ったり、お庭をグルグル・・・
お二階の窓を次々に開けては 「ナツ~~  ナツ~~」

お返事はしているんだけど、お姉ちゃんには私の居所がわからないみたい。
しょうがない、降りるか・・

と、ところが、私、どこから屋根にでたんだろう??
ぐるぐる探してみるんだけど、降りるところが・・・

お姉ちゃんの声も、ものすごい大きな声になってきたけれど
私も、精一杯の声を張り上げて「た~す~け~て~~!!」

どうやら、私、屋根と屋根が重なった所に居たので
お姉ちゃんには見えなかったらしいのね。

やっと見つけてくれたけど、屋根を登ってお姉ちゃんの所まで行けません。
だって、坂になった屋根はすべって、おまけに爪が立たないし・・・。

いくら、呼ばれても行けません。
お姉ちゃんが、窓から出て、やっと助けに来てくれました

またまた、ナツの大冒険・・やっちゃいました。

でも、お姉ちゃんのへっぴり腰の様子も、見ものでしたよ!!




 

ナツ物語 13

2009-04-19 | 
 

           トラ兄ちゃんに叱られて
                 反省する私です。

家族のみんなによく言われるんだけど、
「クルト兄ちゃんを、見習いなさい・・・」
「トラ兄ちゃんに、教えてもらいなさい」  って。

私ってそんなに悪い子なのかなぁ~~

でも、お母さんとお姉ちゃんは、
「いいのよ、ナッちゃんはナッちゃんらしくて可愛いよ」  

それを聞いて、ちょっと安心するんだけど・・・。

確かに、クルト兄ちゃんなんか 「クルト! 駄目!!」って言われると
いくら欲しいものでも 「どうぞ」って言われるまで我慢しているし、

名前を呼ばれると、遊んでいるときでも止められるんだよね。

トラ兄ちゃんは、テーブルの上には上がらないし、
ちょうだい、ちょうだいもしないし・・・。

トラ兄ちゃんは、いつも行く獣医の先生からも
「いいこだ !!」って、いつも誉めてもらえるんだもんね。

でも、まっ、いいか 私はわたしだもんね・・・・。

ナツ物語 11

2009-04-07 | 
おばあちゃんは私がこの家の養女になることには反対だったんだけど
養女に決まってからは可愛がってくれるのよ。

私は海老が大好き!!
海老を茹でる匂いがしてきたら、どこにいても大急ぎでお台所へ!!

おばあちゃんが、茹で上がった海老の殻をむきはじめたら・・・
も~~  たまんない

流しの戸に手をかけて精一杯背伸びして、ちょうだいって言うの。
おばあちゃんは、知らん顔して海老むきをしてるのネ。

私・・ 海老・・・ ほしい~~ !!

で、まず椅子に飛び上がって、テーブルに上がって
それから、おばあちゃんがいる調理台の上にエイヤッって・・・。

おばあちゃんに怒られても私も必死よ
おばあちゃんの手のまわりをウロウロ・・・ちょうだい!!ちょうだい!!

根負けしたおばあちゃんが、小さめの海老の殻をむいてくれるのよ。
おばあちゃんは殻をむきながら、小さいのや、殻をむき損なったのをくれるの。

「ナツには、かなわんなぁ~・・」
むきおわったら、いつも言われるけど、貰ちゃえばこっちのものよね。

トラ兄ちゃんは、テーブルや調理台に上がっては駄目!って言われるので
絶対、上がっておねだりはしないの。
流しの下できちんとおすわりをして待ってるの。

だから、もらえる数がちょっと少ないかも・・・
私が下に下りると

トラ兄ちゃんに 「上に上がっちゃ駄目だろう!!」って
お小言、言われるの。 時には猫パンチも飛ぶけど・・・。

でも、海老の魅力には負けちゃうよね

       ー つづく -

ナツ物語 10

2009-04-05 | 
私の好きなこと

ガラス戸越しにやわらかな日ざしが入ってくると
私はまず大きな伸びをしてリラックス。

よ~くストレッチをしたら
大切な「きじとらの毛皮」のお手入れを始めます。

これが結構大変なお仕事なのです。
時間はかかるし、口の中には抜けた毛がたまってくるし・・・・・。  

でも、このお仕事が済まないと落ち着けないのよ!
 
人間の皆様には、とてもじゃないけどできないポーズでお手入れ、お手入れ。
でも、頭のてっぺんだけは自分でできないのよね

だから、時々おかあさんがブラシでお手入れを手伝ってくれるの。
これがまた、めっぽう気持ちよくてねぇ~~。

大切なお手入れが終わったら、お姉ちゃんが縫ってくれた
my座布団に丸くなって、お昼寝タイム。

時々リラックスし過ぎて、知らないうちにお腹丸出しで寝てて
あわてることもあるの。女の子にはちょっと恥ずかしい姿ですもの。

なのに、おかあさんたら写真に撮って皆に見せまくるのよ。
恥ずかしいから、やめて!!




ナツ物語 9

2009-04-04 | 
お庭で遊んでいました。

松の木でガリガリ爪とぎをしていたんだけど、何となく
木に爪を立てて上に登ってしまったんです。

下を見てびっくり!!
ずいぶん上まで登ってしまったみたいで・・・

あわてて降りようとしたんだけど
どうやって降りるんだろ?

下を向いて降りようとしたけれど、落っこちそう!!
上に向いたままで下に降りようとしても爪がうまく立たないのよ・・・

木登りはしたけれど、降りられなくなったみたい。

学校から帰ってきたお兄ちゃんが、梯子を持ってきて助けてくれました。

これって私がドジなんだと思って落ち込んでいたけれど
お母さんが
「猫の爪は登るにはいいんだけど、降りるのは難しいのよ
ナツがドジなんじゃないのよ」って。

ホッ!!

でも、これはちっちゃい頃のお話。
それからは、学習をしたので木登りも楽しい遊びになりました。


ナツ物語 8

2009-04-01 | 
新鮮なお水は美味しいね

私は水道の蛇口から直接飲むお水が大好き
お風呂の温かいお湯も、私好み !

最初は、手を濡らしてなめていたんだけど
なかなか、大変

ある時チョロチョロ流れるお水に、口を持っていって飲んでみたの
美味しかったよ!!

それから手で飲むのは止めて、直接飲むことにしました。
そのほうが沢山飲めるし、だいいち清潔ですもんね。

だけど、ときどき失敗をして・・・
頭からお水をかぶってしまうことがあって・・・
皆して大笑いするのよ

猫の失敗を見て笑うなんて失礼でしょ?

お風呂のお湯を飲むのはもっと大変
一番風呂でないとね・・・清潔なお水を飲みたいし
お湯がいっぱいでないと、飲みにくいのよね。

お風呂の縁は爪を立てることが出来ないでしょ?
お湯の中にドボンしそうで必死よ

お姉ちゃんか母さんが一緒のときは、お湯を洗面器に入れてくれるんだけど
やっぱり、湯船の中のお湯を直接飲むほうが、豪快で気分良いのよね。

だから、落っこちないようにして頑張ります。
本当言うとね、内緒なんだけど何回か落っこちて助けてもらったの・・・内緒よ!

       ー つづく -

ナツ物語 7

2009-03-28 | 
今日は ~注目の的!!~ のお話を、

クルト兄ちゃんは朝と晩、必ずお散歩をします。
たいていはお母さんと一緒です。

いつの間にかクルト兄ちゃんのお散歩に
トラ兄ちゃんも一緒に行っているみたいなんです。

おうちの庭からは出たことのない私なんですが
何だか楽しそう・・・

ある日勇気を出して、お兄ちゃん達の後を付いていくことにしました。

お母さんが「オヤ オヤ」って言いながら
恐々後ろをついいてくる私に、気を付けてくれていました。

お散歩の途中まで来ると、トラ兄ちゃんが突然いなくなりました。
私はどうすればいいの

お母さんはニコニコ笑いながら
「なっちゃん、困ったね・・どうする?」って

わたし、どうする??

クルト兄ちゃんとお母さんに付いて行くべきか?
トラ兄ちゃんを捜して追いかけていくべきか?

お母さんに付いて行くことに決めました

大失敗だったのです。

クルト兄ちゃんの速度は速くなるし・・・
ぜんぜん知らない猫ちゃんのにおいがしてくるし・・・

怖くって座り込んで泣いてしまいました。

やっぱり!って(^。^)をしてお母さんが抱っこをしてくれました。
でも、何だか怖くって、お母さんの腕の中でずっとふるえていました。

お家が近くなると、トラ兄ちゃんがどこからともなく
お迎えに出てきて、私をなめてくれながら

テ ・ リ ・ ト ・ リ ・ ー ってことを教えてくれました。

よく分からなかったけれど
知らない猫ちゃんの所を通る時は、気をつけろってことは分かりました。

その日以来、クルト兄ちゃんのお散歩には
お母さんとクルト ~ トラ兄ちゃん ~ わたし 。

列をつくってのお散歩が続きました。
ご近所さんが、かわいいねって注目の的でした。

もちろん、トラ兄ちゃんが列を離れたら、私はお家まで一目散に帰ります。

       ー つづく -




ナツ物語 6

2009-03-23 | 


とっても恥ずかしいお話なんだけど・・・。

ある日トラ兄ちゃんが、小さなねずみを捕まえてきて
私にくれたのね。

お兄ちゃんにしてみれば
小さいねずみだし、もう、弱っているし・・。

私が初めて、猫の本能をみがくのに最適!! 
って持って帰ってくれたんだけど

そのねずみさんは、もうぐったりしてたもんだから
私は、こわごわ手をちょこちょこって出して触ってみたの

すると、瀕死の重傷って感じだったのに
そのねずみさんは突然起き上がると、ダーッと走って逃げたのよ!!

 私はびっくり仰天。
ねずみさんとは反対の方角へ必死で逃げたの。

トラ兄ちゃんがさっと追いかけたと思ったら
もう捕まえてて、口にくわえると
私のところに持ってきて、ぽとっと置いてくれたんだけど・・・。

私は、もう怖くてねずみさんを見た途端、また逃げ出しちゃいました。

それ以来、「ねずみを見て逃げ出した猫の、なっちゃん」
って言われるようになってしまいました。

でも、怖いものは怖いんだからしょうがないじゃない?
そう思いません?