「超高速 参勤交代」系の映画で、面白そうなのでスクリーンにin.
今回は江戸時代の国替えをテーマにした物語らしい、国替えとは
大名の領地を交代することで、大名と、それに使える家臣や その家族
武器や家財道具、書物など膨大な量の荷物と、人、馬などの生き物の
大移動なのです。生涯7回も引っ越しを命じられた実在の大名、松平直矩が
モデルとなっています。姫路藩主。ミッチーこと及川光博扮する殿
松平直矩が、向井理のボーイズラブを拒否した為、600キロ離れた
大分の日田に国替えを命じられ、15万石のコクだかを、半分以下に
減らされる。2万両(今だと15億円)の費用がかかる この難関に引っ越し
奉行と白羽の矢が立ったのは、日頃、本ばかり読んでいる
「かたつむり」と呼ばれる書庫にこもりっきりで、人と話すのが苦手な
引きこもり侍。星野源が扮する片桐春之助、本ばかり読んでいるので
引っ越しの知識はあるだろうという理由。春之助に味方するのは、高橋
一生扮する鷹村源右衛門、以前の引っ越し奉行をしていた今は亡き
侍の娘。高畑充希が父親の引っ越しの手引書を公開して手助け。
回船問屋から金を調達。書物は4日かけて暗記し処分。大名の荷物の
仕分け、独身の侍は一時、百姓になってこの地に、とどまるようにし
人減らし、人減らしされる侍の役に 薬物逮捕されたピエール瀧。
カットせずに出演しているが、なるほどカットできないシーンに出ている
途中、自席家老の陰謀で隠密の襲撃にあい、伝家の宝刀の槍で
高橋一生が大立ち回りと、チャンバラシーンも忘れてはいない
時代劇は衣装、備品、馬、現代の物が映りこまない撮影場所など
大変だ。と、思ったオイラの批評は