名取のパソコン教室から

みちのく仙台に隣接した名取市に在る「ゆっくりたのしくパソコン教室」から日々の話題をお伝えします

しょせん世の中は金次第なのでしょうか?

2005年02月26日 | 習い事
2月15日(火) 発売のコンピューター情報誌「週刊アスキー」3月1日号、特集記事「どーなってるの!?今ドキ小学生のPC事情」の中でフューチャーキッズが紹介されました。これに関連して思うことなんですが、今の小学生なら10年後には社会に出ている子も多いはずですね。そうすると、今の私たちよりももっともっと、PCやインターネットを使いこなさないといけないはずです。しかしながら、自分の子どもが中学校と小学校に通っていますから分かるのですが、今の学校教育(特に、公立)の現場では、実践的なPC活用法というのは教えていないですね。そんな問題意識のある両親が。自分の子どもが将来自立していく上でどうしても必要と考えるならなら何としてでも身につけさせるでしょう。で、結局大人になってからそうではない親を持つ子どもとはいろんな差が出てしまう。
つまり、子ども一人一人の育つ環境(家庭環境、経済環境等)で子どもの将来は決まってしまう。これは大学受験を頂点とした受験システムでお金に余裕の無い家庭の子どもが塾や予備校にも行けずにハンディを負うという図式と非常に近いかもしれません。
「所詮世の中は金次第」こんなこと考えたくないですが、子どもを持つと私のような経済力が無い親はかたみが狭いです。子どもにはさせたくない苦労の一つです。