PCが描く奇妙な画像集(数学的万華鏡と生物形態等の世界)

・インタープリタBASICによるフラクタルとカオスの奇妙な画集。

266 coshZ+C画像の中にZ^2マンデルブロが在る!!!???

2014-07-19 14:13:39 | coshZマンデルブロー集合
下図は前記事264で示したcoshZマンデルブロ画像である。



上図の5の個所( 少し見にくいが緑色の枠の部分 )を拡大した画像が下図である。



上図の中の3個所の部分を下図のように選ぶ。





上図の各部分の拡大画像が下図である。







上図の黄色の部分(収束部分)は明らかに、見慣れた Z^2+C マンデルブロ集合画像ではないか!!
明らかに、最初の coshZ+C マンデル集合画像とは異なっている。

どうして、cpshZ+C 画像の中に Z^2+C 画像が存在するのか?
『C複素平面の実軸上に、それがある』ことと何か関係があるのか?
理由が分かれば当然かも知れないが、しかし、なんとも奇妙なことだ。

記事261で、Z^3+C マンデルブロ画像を掲載した。その画像を拡大していくと随所にZ^3+Cのミニ・マンデルブロが存在していた。Z^2+C マンデルブロ画像においても随所にZ^2+Cのミニ・マンデルブロが存在していた。これは同じ複素関数だから、なんとなく合点できる。

複素関数がf(Z)ならば、f(Z)+Cマンデルブロ画像には、f(Z)+Cのミニ・マンデルブロ画像が存在するのではないかと漠然と思っていたら、なんと、coshZ+C マンデルブロ画像の中に、Z^2+C のミニ・マンデルが在るとは一体どういうことなんだろう???そもそも、coshZ と Z^3 とは全く異なる複素関数ではないか!!


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