国民目線という言葉に踊らされてる。

小沢幹事長は暫定税率の維持に「国民は理解してくれている」と述べていました。まぁ本当に国民が理解してんのか疑問ではありますが、今回は民主党の掲げる「国民」というキーワードを考えてみましょう。

民主党は「国民の生活が第一」というスローガン(?)を掲げていますね。我々の目線（お上目線じゃない事が言いたいのでしょう）でやってくれるのは果たしていい事なのでしょうか??

私はこれを考える時、子供と親の関係を例えに出します。親（政府）がたくさん勉強させて（仕事・生産活動）子（国民）にその利益を還元する（お小遣い）という仕組み。素人なので分かりづらいですが…。

要は国民目線とは「お小遣いをもらう子供目線」の政治という事です。そりゃ子供手当てなんてもらえたら喜びますよ。でもそれって根本的な解決になってますかね??そりゃお小遣い出してやる気が出て、成績が上がる事もなくもないですが、滅多にないですよね。

成績（日本の経済）を成長させるには少し厳しく勉強させるのが筋ではないでしょうか？国民目線という甘い言葉に踊らされて…。好きなだけ金もらって甘やかされて育った人は将来どうなりますかね??そんな人が生きてけるほど世の中が甘かったらいいんですけどね。

国民の支持にばかり執着し、国民に受ける政策ばかり打ち出すのはさっきと全く同じです。とても危険な事なんです！


現在日本では自民時代が国民目線から離れてたのか知りませんが、国民目線だと受ける風潮がありますね。国民のことを考えていると安易に投票するのは危険すぎますよ。将来の日本のあり方を見据えて考えて欲しいのです。目先の事ばかり気にしていてはそれは愚かな考えです。

ってかそもそも鳩山一族ってすげー金持ちが総理大臣で国民目線もあったもんかい！麻生さんのおぼっちゃまと、批判を受けましたがよっぽど庶民的だし…、常識がありました。人としてというか。鳩山といい、小沢といい、選挙のことしか考えていない。普天間の問題だって連立を維持するためにアメリカを蹴飛ばした訳だ。

国民はこれで「あ、こいつら、自分のことしか考えてないな」と思うべきです。支持率下がったとか言ってるけど、未だに支持している連中の神経がわからんわｗ。

とはいえ投票するなとは言いませんが、民主党に投票の際は再考を重ねるようお願いします。