小指ほどの鉛筆

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別に暇な訳ではない。

2009年10月18日 01時02分00秒 | ☆Weblog
だがしかし、遊ぶ。

家族には腐女子だということを内緒にしているのですが…
最近やっと、腐女子の姉貴二人に、ナチュラルな感じでBL本を借りられるようになりました。
ヲタクから始まり、腐女子友達の話をしているうちに、段々と違和感が無くなってきたようです。
小学校の頃から仕組んできた甲斐があった。
これからもヘマをしないように頑張ろう!!
そして、今日は次女の本を読ませて頂きましたv
その漫画を読んで思ったのが、
上手いなぁ…と。
凄く文章が綺麗というか、言葉が綺麗というか…
読むテンポが凄く心地よくて、素敵でした。
作者名もタイトルも覚えていないのですが…
いつか詳細を伝えたい。
是非伝えたい。
少女漫画も描いているのですが、凄く私好みだった。
一回りも歳上の眼鏡大学教授と、バレエが好きな、ショートの女性。
良いなぁ…綺麗。
それと、同じ人が描いたBL漫画。
カフェでの話、電車での話…短編が収めてある話です。
文章が上手い。
話が上手い。
凄く綺麗。
姉が持っている商業BL本は、凄く綺麗なものが多い。
そういうセンスの良いところも、凄く尊敬している。
それにしても、日本語って綺麗だなぁ…
時代やら文化やらが代わる度に生まれてきた言葉が、今、混じりあっている。
古きは良き。
新しきは楽し。
また時代が流れれば、今の言葉も古き良き言葉になるのかなぁ。
その時代には、何が生まれているのだろう。
新しい言葉は、あるだろうか。
それにしても、日本人で良かった。
そう思う。
そういえば、そうだ。
読みたいのに読めていない小説が溜っている。
買ったのに読めていないもの、3冊。
買えてすらいないもの、2冊。
現在読んでいるもの、長女に借りた京極夏彦の百物語上下巻。
よりによって京極夏彦…
吉と出るか凶と出るか…
やりたいことが沢山あると、他のことを忘れた気になれる。
読書は素晴らしい。
言葉は素晴らしい。
一日中、本を読んでいられたら…
そんな願望は、このか細い神経と精神力に、打ち負かされてしまうのか。
我が家の二階には沢山の本がある。
純なものから、不純なものまで。
魔法にかかりたいのなら、長女の部屋に。
毒されたいのなら、次女の部屋に。
気休めしたいのなら、私の部屋に。
それぞれの部屋には、対応した本がある。
ぬいぐるみもある。
飴やクッキーもある。
三姉妹の思い出の品もある。
仲が良いのは、全員文化系の文学系で、ヲタクだから。
二階の床を、祖父が頑丈に作ってくれたから。
文学がいつでも近くにあって、物心ついたときから、一人になれば言葉を考えた。
文学に親しんだ。
母が話を読んでくれて、姉が読書感想を述べてくれて、父が文化に触れさせてくれた。
恵まれていたのだ、と思う。
言葉は素敵だ。
綺麗な文化だ。
それを認めることの出来る子に、私はなれているはず。
それが、嬉しい。

床よ、床よ、聞いてくれ。
君が私を支える間、共に過ごした本達が、君を潰しているそうだ。
けれどもどうか、怒らないで。
母の話を聞いたかい。
姉の話を聞いたかい。
とっても綺麗で滑らかな、私の笑顔の充電器。
あれらの話を聞いたなら、お前はきっと辛くなる。
10、20年、と生きてきて、未だ重荷は増えるばかりか。
どうか抜けないでくれよ。
この姉妹達の未練が、逃げ出してしまうから。
それとも、何か。
お前は話が好きなのか。
キイキイギシギシ、いつも喚くくらいなら、もぅいっそ、覚悟を決めたか。

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