ジイジの気ままな雑記ノート

写真付きで趣味、日常のことなど、何でもありの雑記ノートです

静岡・駿府城公園、日本平、久能山・東照宮

2024-04-03 | 旅行

4/1、「青春18きっぷ」を使って、静岡・駿府城公園~日本平~久能山・東照宮を日帰りで訪ねてきました。
静岡・駿府城公園は初めて、日本平、久能山・東照宮は約40年ぶりの訪問です。久能山・東照宮では歳を良く感じてきました。


駿府城本丸跡に建つ、家康の銅像。家康は駿府城で隠居生活を送った。
本丸跡では発掘調査が行われております。桜は昨日3/31に咲き始めたとのこと、この桜は良く咲いている方です。


東御門から入ってすぐの桜、この木は良く咲いております、ソメイヨシノではないかも。
バックの高い建物は静岡県庁、10-11時頃だったので、例の川勝知事が新人相手に問題発言をしていた頃かもしれません。これまでもいろいろ問題のあった人、辞職しました。


日本平ホテル・ガーデンラウンジ
で、この景色を眺めながらランチ、おいしいし、景色は良いし満足。
町並みは清水港、大型客船も入港しているようです(右端)


日本平の頂上、ホテル近くの県の施設・日本平夢テラス展望回廊からの富士山、雲が取れました。
日本平からの富士山の眺望も素晴らしい。真冬の良く冷え込む時期や、朝、夕の日の出、日の入りの時刻の光の変化をとらえるのに良さそうです。

日本平からロープウェイを使って、久能山・東照宮を訪ねました。
久能山東照宮本殿は2010年に国宝指定された。


楼門、この階段の1段、1段がかなり高い。短足にはつらい階段上りが、最後の神廟まで続きます。
40年前に訪ねた時には、つらい階段上りの印象は全く残っていない。歳を感じました。運動不足です。




唐門、桜が良く咲いておりました、早咲きの桜でしょう。




国宝の御社殿、2代将軍・秀忠が建てました。日光東照宮は3代将軍・家光ですからこちらが早いです。豪華さは日光にかないません。東照宮はあちこちにありますね。


神廟、家康公の御遺骸を埋葬し奉った所。


久能山の下はすぐ海、国道150号は波打ち際を走っています。駿河湾はすぐに深くなります。
東照宮参拝はこの崖、直下から、千段以上の階段を登ります。40年前は登り、降りをして参拝しましたが、今回は階段はあきらめ、ロープウェイで参拝です。
見えているビニールハウスは石垣イチゴ、昔は酸っぱくて、コンデンスミルクが必須だったが、今は不要なはず、食べておりません。
海は駿河湾、岬は御前崎方面でしょう。

帰りのロープウェイでは外国人の中に私たちグループが入っている感じ、バスの中も外国人多く、オーストラリアとか欧米系です、スマホでバス運転手とコミニケーション。最近の世相を強く感じた一日になりました。


越後の古刹の紅葉・雲洞庵/土踏んだか

2023-11-08 | 旅行

苗場のドラゴンドラの紅葉の次は、越後の国では昔から「雲洞庵の土踏んだか」と言われている、曹洞禅の古刹、雲洞庵を訪ねました。
雲洞庵の赤門から本堂にいたる参道の下に法華経が一字一石にしるし深く埋められており、踏みしめてお参りすると、罪業消滅、萬福多幸のご利益預かると深く信仰されているそうだ。
法華経といえば日蓮、曹洞禅宗のお寺になぜ?宗教のことはわかりません!


雲洞庵・赤門


「土踏んだか」の参道
良く踏んできたので「罪業消滅」「萬福多幸」はバッチリです。










本堂







お寺境内の紅葉

お寺の縁起などは省略


上州赤城山、苗場ドラゴンドラからの紅葉

2023-11-07 | 旅行

今年の紅葉は一週間から十日程遅れるだろうと夏から予想されていた、実際、そのようになっているようです。
例年なら遅い、11月連休前に上州赤城山から越後の紅葉を求めて、二泊三日の旅行をしてきました。
赤城山の紅葉はすでに終わっており、山上りの途中が紅葉している程度、続いて向かった苗場のドンドラからの紅葉、魚沼の古刹、雲洞庵の紅葉はバッチリ。写真に収めてきました。


赤城山・覚満渕、紅葉は終わっております。一体は湿地帯で山は小地蔵岳でしょうか?
他に大沼、小沼が点在しており、大沼では真冬にはワカサギ釣りなどが風物詩となります。

沼田側に山を下り、全国の道の駅で人気No.1と言われる、川場村川場田園プラザで昼食後、越後湯沢の温泉宿に向かいます。関越トンネルを潜り抜けるので、上越国境の紅葉は見えません。帰りに期待です。

翌朝はこの旅行の主目的である苗場のドラゴンドラからの紅葉見物、山麓の乗り場は混雑しておりません、ツアーのバスは2台ほどで、ロープウェイの待ち時間はなし、時期はずれということが良くわかります。頂上の紅葉は終わっておりますが山麓や途中の紅葉はバッチリでした。


ロープウェイは最初にカラマツの黄色の上を通ります。このロープウェイは日本最長らしく、二十五分程の空中紅葉見物です。

十四号柱付近から清津川へ急降下して行く、この辺りの景観が見事といわれております。


この景色は十四号柱付近の景観です、下を流れている川は清津川、下流の十日町に近い所には清津峡があって紅葉名所になっています。


かなりの急降下で川に降りていきます。このロープウェイの設計の良いところは、谷をまたぐのではなく、川面すれすれまで地形に沿うところですね。




二居湖(清津川二居調整池)


山頂駅から、奥の山々が上越国境の谷川連峰、左が万太郎山、送電鉄塔の右側が平標山でしょうか

帰りもドラドンドラを利用します。
右上方が苗場スキー場、その奥がR17三国峠(三国トンネル)方面でしょう。


清津川の真上を通ります。




カラマツに戻ってきました


長野・松代旅行の写真

2023-10-28 | 旅行

10/18-19の松代藩恩田木工民親の足跡を訪ねる旅では周辺の観光地もめぐりました。その時の様子です。
小諸・懐古園⇒松代・長國寺⇒長野・善光寺⇒真田邸⇒文武学校⇒旧横田家住宅⇒真田宝物館⇒松代象山地下壕⇒軽井沢・白糸の滝と盛りだくさんです。


懐古園の紅葉


高浜虚子句碑:紅梅や 旅人我に 懐かしき 虚子は戦争中に小諸に疎開したらしい。


懐古園からの展望:藤村藤村の詩碑「千曲川旅情のうた」が有名。下に見えるのが千曲川、堰堤ができていて、藤村の頃とは趣は大きく異なるでしょう。


真田の菩提寺、松代・長國寺、山号は眞田山。真田氏の家紋はおなじみ「六文銭(りくもんせん)」。
屋根には鯱がのっている。松代のお寺は皆このスタイル。その訳を聞いてみると、「鯱は水の中に住んでおり、火災の際には一気に水を吐き出して、火を消した」という言い伝えがあり、鬼瓦とともにお守りなんだそうです。
お城の鯱も同じかな?


長野善光寺の山門から仲見世と長野市街




真田邸の庭、明治以降伯爵となった真田氏の私邸となった。1864年に建築したもので当時のまま残っている


根元から枝分かれしている松、名前は???


旧横田家住宅・1800年代前半から中頃の中級武家屋敷。二階建ては珍しい?




軽井沢・白糸の滝、そろそろ紅葉の始まり


桐生・宝徳寺の床モミジ

2022-11-17 | 旅行

昨日、群馬県桐生市・宝徳寺の床モミジを日帰りで見に行ってきました。
28畳の漆塗りの床に紅葉が映ります。7-8年前から始まったらしいが数年前から有名になり、ツアーでも、たくさん訪れます。遅くなって、15時頃に到着、駐車場は満杯、駐車場整理のおじさんは15:45でお寺から退場だから、また出直して来いという。
救いの神が現れた、近所のお宅の脇に、停めさせてもらった。お金はいらないと言う。優しそうなおじさんで、ますます良い人に見えた。帰りには手持ちのお菓子や飴など、手持ちの渡せるものを全部お礼に渡した。横浜まで気をつけて帰るように気遣いもしてくれた。床モミジと同等以上に気持ちが良い。

床モミジの本堂は大した混雑ではなく、遅くなって良かったかも、写真撮影は好位置を確保できましたが、良い写真を撮るのは難しい。
普段は畳敷きの床を、この時期は畳を上げて、漆に傷をつけないように細心の注意を払いながら磨き上げるんだそうです。確かに非常にきれいに磨きあがっております。










ふすまの龍も写りこんでいます。


宝徳寺は禅宗‣臨済宗のお寺。不老長寿と吉祥を願う鶴亀蓬莱の庭。




窓があると覗きたくなる。石庭とモミジ


周辺の山々は黄色に色づいて、夕日に輝いております。








宝徳寺境内のモミジ


夕方の大間々、渡良瀬川・高津戸峡。紅葉はもう少し!帰りに寄ってみました。