♬横浜市・磯子区の"ミズムラ音楽教室"♫

JR根岸駅前のギター教室・マンドリン教室・ヴォーカル教室
基礎から個人レッスンで学べる、大人のための音楽教室です。

基礎練習 磯子区のミズムラ音楽教室

2016年02月21日 | Weblog
ギタリストの水村直也です。

今日は、ギター初心者のレッスンです。
ギターと一口に言ってもいろいろあるわけで、
各自の好みのものをやれば良いのですが、
何をやったら良いのか分からない人や、音楽のジャンルも
あまりこだわらない人には、クラシック・ギターを進めています。

すへての基礎であるからです。

ぐじゃぐじゃな指で覚えてしまうと、後で直すのが大変です。
ピアニストでもわかります。

クラシック・ピアノをずっと学んできた人が、
ジャズやブルースを学び始めると、指の動きが全然違います。
出来得る限り若い時にクラシックを学んだ方が良い。

ギタリストも同じです。
クラシックをジャンルで感かえないで、基礎練習だと思えば良い。
後は各自好きなジャンルに行けば良いのです。


ミズムラ音楽教室 電話09023076404


ギター弾き語りをする為に  磯子区のミズムラ音楽教室

2016年02月19日 | Weblog
ギタリストの水村なおやです。

今日は午前中はギター弾き語りのレッスン

午後はギターアンサンブルのレッスンでした。




ギター弾き語りで、大事なことは三つあります。

1. 発声法
2. 感情
3. リズム感
である。

但し、レッスンをする順番が問題です。
リズム感
発声法
感情の順番にします。

これ間違えると、変なものが出来上がります。
もっと正確に言うとレッスンのやる順番ではなく、
ギター弾き語りをする上での、大事なものの順番である。

発声をする時には、すでにリズム感が鍛えられていないといけないし。

感情を入れる時は、すでにリズム感と発声法ができてないとね。


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子供の頃に ミズムラ音楽教室

2016年02月17日 | Weblog
ギタリストの水村なおやです。

先日、歌声の会が終わってほっと一息。
みんな、ちょっとのアドバイスで大きな声でしっかり歌っていた。

やはり始める前の発声練習が効いたようで、全然違う。


今日のレッスンは、
トップがマンドリン、
ギター、
ヴォーカルとレッスンでした。


先日コードのことを少しお話ししましたが、
僕がコードのことに興味を覚えたのは、
何十年も昔のことだが、
Key of Am (イ短調)でトニック・マイナーのAmから
サブドミナント・マイナーのDmへ行く時にA7を入れ、
よりDmに行くたくなる感覚でした。

AmーA7ーDm

これは、A7にすることによりAmには無い、トライトーンが発生し
Dmに行きたくなるのだ。

トライトーンとは(三全音)のことで、全音三つ分です。
音程で言うと増四度(または減五度)です。
解決を必要とする音程です。

そうA7で一番大事な音は何ですか ?と尋ねられたら

3度と♭7度である。C#とGである。
これがトライトーンである。
不安定な音程で、増4度は広がって、減5度は縮んで解決する。
ゆえにDmへ着いて安定するのです。

これが僕が子供の頃に一番最初に感じたコードの面白さだった。


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磯子区のギター教室  ミズムラ音楽教室

2016年02月09日 | Weblog
ギタリストの水村なおやです。

今日は、午前中がフラット・マンドリンのレッスンです。
40代女性、リズム感は良い。
だんだんトレモロが上手になってきました。

午後からは60代男性、クラシック・ギター
今日は、タンゴとリズムレッスンをしました。

続いて、20代女性看護士さん、ギター・レッスン。
音楽理論と実技とヴォーカル・レッスン。

生徒が上手になって行くのは楽しい。
どうして上手になったのか、常にチェックしておく。


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ギターのハーモニックス  ミズムラ音楽教室

2016年02月06日 | Weblog
ギタリストの水村なおやです。

クラシックギターを弾いていると、時々ハーモニックスと言うのが出てきます。
開放弦を利用した自然ハーモニックス。

12フレットや
7フレット
5フレット等
綺麗な高い音がなります。

また、左手でフレットを押さえて、右手の人差し指で人工的に作り出すハーモニックスだのとありますが
そのテクニック自体がハーモニックスと思っている人がかなりいます。

しかし、ハーモニックスとは(倍音)のこと、先日カデンツのところで話したように、
倍音列を見てもらえれば分かる通り、基音に近い音ほど帰属性があるということです。



まず、基音から発生する倍音は1オクターブ上の倍音です。
この音が一番、基音に対して帰属性が高く良くなりやすいと言うこと。
その音がギターの12フレット上でなるわけです。

次に帰属性があるのは1オクターブ&完全5度上の倍音です。
その音がギターの7フレット上でなります。

次に帰属性があるのは2オクターブ上の倍音です。
その音がギターの5フレット上でなります。

次に帰属性があるのは2オクターブ&長3度上の倍音です。
その音がギターの4フレット上でなります。

つまり、まずギターの開放弦を弾いて続いて
Harm.12
Harm.7
Harm.5
Harm.4

と弾けば倍音列を帰属性の高い方から順に弾いたと言うことです。
そして、鳴りやすいハーモニックスの順番なのです。
これがギターのハーモニックスの勉強です。
単なるギターを弾くテクニックの一つではないのです。

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カデンツ4 ミズムラ音楽教室

2016年02月05日 | Weblog
ギタリストの水村なおやです。

今日も昨日の続きです。

カデンツを英語で言うとCadence(ケーデンス)と言う。

ケーデンスは大きく分けて3種類ある。

1,T-D-T をDominant Cadence

2,T-S-T をSub.Dominat Cadence

A) T-S-T
B) T-Sm-T
C) T-S-Sm-T

3,T-S-D-T をSub.Dminant Dominant Cadenceと言う。

昨日話した通り、Tonic-Sub.Dominant: I - IVは4度進行で一番の強進行です。
じゃあ IのTonicに行くには?

そう、Dominat - Tonicの進行 V-Iが一番の強進行です。
このV-Iの進行をDominant Motionと言う。
この二つの進行は、どちらも「流動性の力」です。

I-IVとV-I
Key of C
C-F-G-C

この隣接するFとGは偶然の隣接であってC無くしては、
何の関連性もない。
これを補うためにFとGの間にCの第2転回を挟む。ConGである。

C/GはコードはCだけどBassはGと言うこと。
コードはTonic SoundだけどボトムをGにすると機能はDominantです。
本物のDominantに行く前にスムースにしている。

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カデンツ3 ミズムラ音楽教室

2016年02月04日 | Weblog
ギタリストの水村なおやです。

今日も昨日の続きです。
「流動性の力」で次の和音を得たところで、
そこからまた流動性の力が働くとしたら、
和音進行は決まってしまいます。

C7-F7-Bb7-Eb7-Ab7-Db7-Gb7-B7-E7-A7-D7-G7-C7のように

ところが
C-F-Cのように、C-Fは「流動性の力」で次の和音を得ているが
一番最初になった音、C音を感覚的に覚えていて、引き戻そうとする「定着性の力」が働く

故に、C-Fが「流動性の力」、F-Cが「定着性の力」となる。

当然だが、最初になった音がF音なら、
F-Bbが「流動性の力」
Bb-Fが「定着性の力」である。

I-IV-Iというカデンツは

Sub,dominant Cadenceという。


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カデンツ2 ミズムラ音楽教室 

2016年02月03日 | Weblog
ギタリストの水村なおやです。

今日は風邪を引いてしまいました。
教室は全てお休みです。
熱もないしインフルエンザではありませが、
少し咳をしています。

さてと、昨日の続き、楽音には二つの力があるんだ。
一つは、「定着性の力」だ。

これは、予備音がなく何処からともなく、一つの音がするとしたら、
その音を調性の1「根音」と捉える能力のこと。稀に5「属音」として
捉える人もいる。
これは、誰にも備わっている能力です。
カラオケでKeyを変えても皆さんサッと歌えるでしょ。この力のおかげです。

話はそれるが、カラオケって本来アマチュアが使うものではないんだ。
プロ歌手がレコーディングで使う技術です。
昔は、生のオーケストラと歌手は同時録音だったが、録音技術が進み
先にリズム隊「ピアノ、ベース、ドラム、ギター」を録りその上に
ストリングスや管楽器等をダビングし、そのダビング録音を聴きながら
歌手だけが後からダビング録音する。

だから昔の歌手は真剣そのものだ、だってちょっとでも間違えたら、
オーケストラも初めから全部取り直しさ。これは嫌われるよね。

あぁそうそう、録音メディア、
例えばカセットテープ、MD,CD,等、もう一つ同じものを作ることを
ダビングという人がいるが、これはコピーだ。
ダビングはあくまでも字の如く音をかぶせる録音のこと。

話を戻して、
もう一つは、「流動性の力」です。

これは、倍音の理論に基づく。
ある一つの楽音は倍音が発生する。
これは、1を基音と言う。
ピアノでこの基音だけをペダルを踏まないで、強く弾いてみよう。
次のように、倍音が発生してくる。
7倍のBbまでちょっと耳の良い人なら簡単に聞き取れるはずだ。

ところがこのBbは基音から短7度の音程である。
解決を必要とする音程である。EとBbの音程は減5度だ。(三全音)トライトーンだ。
要するに、基音C音の倍音によって構成された。C E G Bbの七の和音はKey of Cに
属する和音ではなく、Key of FのV7の作用を持つ。
そうすると、必然的に低音が4度上行し第7音が下降して解決されなければならない。
すなわち4度進行が最も自然な強進行なのです。

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カデンツ ミズムラ音楽教室

2016年02月02日 | Weblog
ギタリストの水村なおやです。

昨日は浅草近くの入谷、台東区生涯学習センター「ミレニアムホール」へ
日本・スペインギター協会主催
スペインギター、ニューイヤーコンサートへ行ってきました。
高校生たちは、身体も、頭も柔軟性があって良い。
まあ、この歳で柔軟性がなきゃ困るれど。

僕の生徒も出演しているので、見てきました。

入谷と言えば、僕の祖父母のお墓がある。「これは余計な話」

今日は旗の台の眼科に行ってきました。
名前を呼ばれて診察室に入る時に、看護師さんに
「お名前をフルネームでお願いします」と言われたので、

「はい、水村なおや25歳です」と言ったら

「え、嘘っ」ていうから

「嘘だよ」ニャと笑って言った。
 
笑っていた。



ところで、カデンツて知っていますか?
カデンツって、日本語では終止形て言うんだ。
これね、以前生徒に教えていて感じたんだけど、
名前からくるイメージで、楽曲の最後に終止形があると思っている人が多いんだ。

実際は、そうではなくて曲というのは、カデンツ(終止形)
そう、終止形と終止形の羅列で一曲が出来ているということなんだ。

曲をじっくりと見てごらんなさい。一曲の中にいろんなカデンツが見えるよ。

例えば、TonicーDominantーTonic

TonicーSub.DominatーTonic

TonicーSub.DominantーSub.DominantminorーTonic

TonicーSub.DominatーDominatーTonic


そして、楽音というのは、二つの力があるんだ。
一つは、「定着性の力」
もう一つは「流動性の力」だ、

これについては、
明日またね。アスタマニャーナ

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