♬横浜市・磯子区の"ミズムラ音楽教室"♫

JR根岸駅前のギター教室・マンドリン教室・ヴォーカル教室
基礎から個人レッスンで学べる、大人のための音楽教室です。

カデンツ3 ミズムラ音楽教室

2016年02月04日 | Weblog
ギタリストの水村なおやです。

今日も昨日の続きです。
「流動性の力」で次の和音を得たところで、
そこからまた流動性の力が働くとしたら、
和音進行は決まってしまいます。

C7-F7-Bb7-Eb7-Ab7-Db7-Gb7-B7-E7-A7-D7-G7-C7のように

ところが
C-F-Cのように、C-Fは「流動性の力」で次の和音を得ているが
一番最初になった音、C音を感覚的に覚えていて、引き戻そうとする「定着性の力」が働く

故に、C-Fが「流動性の力」、F-Cが「定着性の力」となる。

当然だが、最初になった音がF音なら、
F-Bbが「流動性の力」
Bb-Fが「定着性の力」である。

I-IV-Iというカデンツは

Sub,dominant Cadenceという。


ミズムラ音楽教室 電話09023076404