岐阜工業高校同窓会

同窓会の活動、活躍などを記載します。多くの方のコメントは頂きたく思います。

日本一の工業高校を目指して

2013-08-01 23:28:03 | 校長挨拶
新校長 長屋 千秋

 同窓会の皆様方には、日頃から本校の教員活動に対し物心両面でのご支援を頂いており、誠にありがとうございます。
 我が岐阜工業高校は、大正15年4月に、岐阜県で初の工業教育を行う専門学校『岐阜県第一工業学校』として創立されました。そして、学校教員制度の改正になり、昭和23年4月に『岐阜県立岐阜工業高校』と改称されて以来、87年の歴史と伝統を有しており、岐阜県の工業教員のフラグシップを執る学校として「岐阜県のものづくり産業の継承者を育成する工業教育」を推進してきました。地域からは『笠工』の愛称で親しまれ、今日までに、約3万5千人の卒業生を輩出しています。

 今年度、新たに400名の新入生を迎えた入学式の式辞で、生徒たちに、工業を学ぶものとして目指して欲しい3つの姿を話しました。
 ① 規範意識・倫理観を強く持ち、人間性豊かな工業技術者を目指すこと
 ② 創造力・実践力を磨き、将来のスペシャリストを目指すこと
 ③ 地域の産業や社会・文化を理解して貢献する態度を身につけ、その担い手を目指すこと

 この3つの目指す姿を常に意識し、自分の目標の達成や、夢の実現に向かって努力し、輝き続けている学校生活を送ることが出来るよう、本校職員は全力で支援していきます。そして生徒たちの活躍により『文武両道で日本一の工業高校』の姿を卒業生の皆様に、同窓会報やマスコミの報道、インターネット等、様々な手段でご報告できればと思っております。

 最後になりますが、私も昭和49年3月に電気科を卒業した岐阜工業高校・笠工の同窓生の一人です。本校のOBとして勤務させて頂けることに喜びと感謝の気持ちを持ち、母校の発展のために精一杯勤めさせて頂く覚悟です。
 今後も、同窓生の皆様のより一層のご支援・ご指導をよろしくお願いいたします。


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