(チャーター船の甲板からは琵琶湖の水と風と空が心地よく語りかけてくれていました。)
奈良大学坂井研究室と学友会が滋賀県文化財保護協会と共同して企画した『琵琶湖上スクーリング』が8/9日に行われた。前日に大学での科目試験受験の用事を作って参加した。(どちらが主だかわからない。)
遷都1300年記念祭で暑くなっている奈良であり、半年振りの奈良であったが、今年の奈良は(いや奈良ばかりではない)、やはり暑い!暑い!。
(大津港と受付風景、JR大津駅から港までは歩いて10数分です)
大津港に9時集合、参加者は在校生を含めた約50名。初参加で心配していたけれど、善さんの同期の人達や顔見知りの人達も数名参加していたので心配はありませんでした。
(開始前の坂井秀弥教授。坂井教授は、善さんが卒論をいただいた主任教授でした。)
さっそく勇んでチャーター船「megumi」に乗船しました。
(チャーター船megumiと 滋賀県文化財保護協会の大沼氏による船内の授業風景)
講座は出港すると、県文化財保護協会の大沼氏による〔比叡山・近江八景等の船中からの景観解説〕に始まり、
第1講 「琵琶湖の湖上水運の歴史」 ・第2講 「信長の琵琶湖戦略」 ・第3講 「琵琶湖の湖底遺跡」 ・第4講 「天台薬師の池ぞかし-最澄と琵琶湖-」
と題した講座が、保護協会の講師によりおこなわれた。各講義とも内容が豊富でパワーポイントを使った講師の方々の話はわかりやすく、琵琶湖の景色をゆっくり眺めていられない程でありました。
(琵琶湖大橋の下をくぐる)
この間、船は琵琶湖南湖から浮御堂・琵琶湖大橋をくぐり、沖島に上陸、白髭神社を湖から拝み、沖の白石、多景島を経由、竹生島の宝厳寺をお参りして帰路についたのでした。
(沖島には300人以上の島民が住む、淡水湖にある島で人が永住しているのはここぐらいだそうです。)
(沖島に上陸、奥津島神社のも参拝。この額、読めませんね。)
(断崖絶壁の多景島は全島花崗岩、日蓮宗見塔寺があり-南無阿弥陀仏-と刻んだ巨石が見える。)
(沖ノ島の北にある沖の白石)
西国第30番札所の竹生島宝厳寺へは2度目のお参りである。天平10年(738)に行基が開いたとされ、観音堂の唐門と都久夫須麻神社本殿が国宝に指定されている。
(史蹟名勝・竹生島と宝厳寺唐門)
(湖中に建つ朱の鳥居のある白髭神社と明神嶽、船でないと琵琶湖側から見られない。)
古来より日本の交通の要路となっていた琵琶湖の歴史は、今でも多くの謎を含んでいるのでした。
1日の乗船(9:30~17:00まで)昼食をふくめた多くの時間を、坂井先生・滋賀県文化財保護協会の先生方・琵琶湖汽船乗務員の方々・学友会・奈良大在学の皆様、ありがとうございました。帰りの新幹線の中でレジメをゆっくり読ませていただきました。
えー!試験はどうだったかって、・・・もうメチャメチャで、再試験を受けます。
琵琶湖は近いのですが、多景島、沖の白石どころか沖島も記憶に有りません。さすがに竹生島は平家物語に出てくるので名前だけは記憶にありました。
まあー急いだ大事な話は殆どないわけで、携帯メールなんかなければなくても、いや!無いほうがすっきりしますよね。
携帯が普及したのは、神戸の地震囲碁でした。
まるで、牛若丸の様な、軽快な動き
ですネ!!
夏バテなんのその、の若さ!?ですねぇーー
お褒め?いただきありがとうございます。
できれば、風のようにどこへでも飛んでいける気安さが理想ですが、思うようになりません。
(かといって、千の風に乗ってしまわないようにしたいですがね。)
まずは、健康第一です。
学芸員課程の実習がありレポートも提出して、最後の試験も合格して少し暇になりましたので、投稿の時間ができたのです。宜しくお願いします。
勝手に写真を載せてごめんなさいね。目隠しをしたけど、わかるかしらねえ?
琵琶湖の歴史と自然を再確認しました。