ホリコは今…

見たり、聞いたり、感じたり、そんなものを何かに綴って残したい、そう思うこの頃です。

‟三津浜”再発見!新発見!

2016-04-11 16:22:45 | 日記
    三津浜に来たなら
     ゆっくりとまちを歩きたい
      なつかしい風景と人情に出会えるから

       商人、職人、漁師という町の衆がつくりあげてきた港町
       三津浜
       まだ夜も明けきらぬころから
       ひっきりなしに漁船が行き交い
       朝市にたくさんの魚介類を水揚げする。
       やがて夜が明け
       港には数多くの貨客船が入り
       下船する人
       乗船する人
       船乗りたちが街を行き交い
       辻々の商店には山積された荷物
       食堂やカフェーの喧騒
       映画館、銭湯のにぎわい‥‥

       伊予の名物とまで評された三津の朝市
       かつては松山の海の玄関口として
       隆盛を極めたまち
       そんな港町らしいにぎわいの
       名残を垣間見ながら
       まちのそこかしこに残る商家や蔵を見ながら
       路地を歩いていると
       いつの間にか
       昔なつかしいあの頃に
       戻っているかもしれません

                 三津の朝市復興推進協議会
                 「三津浜 ちんたら MAP」より

   何年前になるだろう~
   小学校1年生から高校3年生までの12年間
   三津浜に住んでいました。
   駅からそれほど遠くない新興住宅街でした。
   子どもだったからかもしれません…
   朝市も、古民家も、あまり記憶がありません。
   ただ
   賑やかだった住吉通りの商店街だけは よく覚えています。
    本屋はK君、薬局はN君 毛糸屋はY君 魚屋はU君 呉服屋はAさん、
    そして貴金属店はK君、‥‥
    左へ曲がると、Hさん、Nさん、Oさん、よく遊びました~

    ただ、今、すべて、閉店されてます…
   

 でも
 その 三津浜が
 あの 三津浜が
 NHKのブラタモリでクローズアップされたのです!
 港町、古民家、見直されてます。

    鯛飯 食べに行こうよ!
    三津浜 歩いてみようよ!

 というわけで
 ‟三津浜散策”となりました。

 古民家「鈴木家」は高校時代の国語の先生宅
  ボランティアガイドさんの案内でおじゃまする。
  和洋折衷の建物 陶製の欄間 など 凝りに凝った建物にビックリ!
  多くの蔵書が無造作に積まれる書斎には
  「山岳講」「霧の山稜」などが机上に並ぶ
  そういえば 鈴木先生は山岳部の顧問だったね~
  歴史ある有形文化財の古民家が
  グ~ンと身近になりました。

 続いて次も有形文化財の「森家」
 「鯛や」を営むご主人は同級生の従兄さん
  一日30食限定の鯛飯を美味しくいただき
  天保四年築の石庭にあるのは連理木(れんりもく)にウ~ン
  2階には
  萬問屋、精米・精麦業を営んでいた商店の歴史館
  資料や古地図などが所狭しと展示される中
  さすが ここは 子規のふるさと
  俳句を詠み合う座敷まである。
  
 続いて
  寛永年間に掘られた「辻井戸」
  城下町松山の外港として発展した街並み
  漆喰の格子窓や海鼠壁の土蔵
  昭和初期の銀行通り
  ‥‥‥
 
 あちらこちらと 見て歩きました。
 三津浜再発見がいろいろ
 新発見もいろいろ
 
 ‟三津浜っておもしろい!!!”
 
 でも やはり 疲れました~ 
 友人宅でコーヒータイム  
 喋って 笑って 今日はおしまい。

    そういえば
    渡し舟に 乗らかなかった~
    残念…
    また今度ということですかね?

    計画してくれた Eさん Kくん
    付き合ってくれた 皆さん
  
    三津浜 
    素敵な‟ふるさと”嬉しかったです。
    でも やっぱり
    友だちは 一番 有り難いです。
 
    皆さん~ありがとうございました。