NAOの乗り物探訪日記

飛行機好きの若僧です。島根県の出雲縁結び空港がベースです。鉄道や高速バスも好きです。良かったら見てください!

ローカル路線バス乗り継ぎの旅(2020.3.22 松江~米子~松江)

2020-03-24 04:29:45 | バス旅
久しぶりの更新になりました。本当ならANAプラチナ修行の沖縄・石垣遠征の記事をアップしているところでしたが、世界的に流行している新型コロナウイルスの感染の不安をどうしても拭いきれず直前になって断念してしまいました…。ANAは1月1日~6月30日までの搭乗分のプレミアムポイントを2倍にすると発表しました。予定の半分のフライト数でプラチナメンバーになれるし、ダイヤモンドメンバーも目指せそうですが、それではANAに対してフェアじゃありません。今後の状況も考え、ANA修行は中止することにし、今年は充電期間にすることにします。もちろん終息の兆しが見えてきたらフライトを再開する予定ですが、本格的なフライト再開は秋以降になりそうです。それまでは少し趣向を変えてブログを更新していこうと思います。キャンセルしてしまったANA様には大変心苦しいですが、来年は今年の鬱憤晴らしに多数のフライトをしようと思います!


非常に楽しみにしていたフライトをキャンセルし、ストレスで鬱になりそうだったのでちょっと出かけてみます。まずは自宅近くのJR乃木駅へ。


今回は、鉄道利用ではなくバス利用。私の地元の松江市は路線バスは松江市交通局と一畑バスが運行しています。最近、テレビでローカル路線バス乗り継ぎの旅という企画をやっているのでそれにあやかって私も路線バスの旅に出てみることにしましたw


まずは松江市交通局のバスでJR松江駅へ向かいます。松江市交通局は松江市内を循環するバス会社です。市内を横切る大橋川をはさんで北循環線と南循環線があり、それぞれ時計回りの外回りと反時計回りの内回りの全4路線あります。市内循環線は大人は一律210円、子供は一律110円で利用できます。


車内はごく普通の路線バスですw


20分ほどでJR松江駅到着です。


松江駅前のバスターミナルは多くの路線バスの他、長距離高速バスや空港連絡バスも多数発着しています。


出発まで時間があるのでバスウォッチングです。長距離高速バスであるJR中国バスは大阪の阪急三番街行き。通称「くにびき号」です。このくにびき号、JRバスの他、地元の一畑バスと大阪の阪急バスも運用に就いています。


広島からの直行便である広島電鉄。新型の三菱エアロエースが使用されています。松江~広島間の高速バスは通称「グランドアロー号」です。カッコイイ名前ですね。「グランドアロー号」は広島電鉄の他、一畑バスも運用に就いています。広電の高速バスは私的にお気に入りです(^^♪


こちらは松江市内のバス会社で松江市交通局と双璧を成す一畑バス。赤と白の車体が特徴的なバス会社です。松江市内や松江市郊外、お隣の出雲市内、さらには松江市の南側の雲南市や鳥取県境港市まで足を延ばしています。


松江市交通局が運行している市内観光バスの「ぐるっと松江レイクライン」。松江市内の主要観光地を巡っています。


レイクラインはレトロタイプも運行されています。


松江市交通局のバスには松江城の国宝指定を記念した国宝松江城ラッピングバスも市内に1台走っています。


高速バス乗り場には出雲空港と米子空港の連絡バスも発着します。こちらは出雲空港の連絡バス。一畑バスでの運行です。


松江駅にはお隣鳥取県に拠点を置く日の丸自動車のバスも乗り入れています。松江城近くの日の丸自動車黒田車庫から一畑電鉄の松江しんじ湖温泉駅やJR松江駅を経由して鳥取県米子市のJR米子駅の間を結んでいます。


松江市交通局ではハイブリッドバスも運行されています。北循環、南循環にそれぞれ1台ずつ走っています。カッコよくてお気に入りなので出逢えるとラッキーです(^^♪


今回は路線バス乗り継ぎの旅ということで松江駅から米子駅、さらには米子空港と境港を経由して松江駅に戻ってくるという中海1周ルートで廻ってみようと思います。まずは日の丸自動車のバスでJR米子駅を目指します。この日は雨降りで外は寒かったのですが、車内は暖房が効いていてとても温かかったので完全に寝てしまいました(^-^;


国道9号線を進み1時間ほどでJR米子駅到着です。料金は松江駅~米子駅間で730円です。この路線、JR山陰本線との競合路線で利用率があまりよろしくないため、今年の9月30日をもって廃止が決定しています。一度利用してみたかったので間に合って良かったです。


鳥取県で日の丸自動車と双璧を成す日本交通。今回は利用できませんでした。米子駅や鳥取駅から長距離バスも運行していて、航空ファンにお馴染みの伊丹空港へも直行で乗り入れています。


4分の乗り換え時間で今度は米子鬼太郎空港行きのリムジンバスに乗り込みます。鬼太郎ラッピングです。


米子空港到着直前に航空自衛隊で運用されていたYS-11型機が展示されているのを見ることが出来ます!


20分ほどで米子鬼太郎空港到着です。米子駅~米子空港間の料金は先払いで600円です。


米子空港発着のリムジンバスは飛行機の発着に合わせて運行されているのでこの時も東京からのANAが到着してきていましたが、乗り継ぎ時間の関係で今回は米子空港はこれにて撤収します。


米子空港も至る所に鬼太郎がいますw


松江駅行きのリムジンバスもありますが、これで帰っては面白くありません。


今度は鳥取県境港市内を循環する「はまるーぷバス」を利用します。


7分の乗り継ぎで「はまるーぷバス」へ。


途中、上道公民館というバス停で乗り継ぎJR境港駅を目指します。


境港市内をぐるぐる廻り、30分ほどでJR境港駅に到着。ゲゲゲの鬼太郎の生誕地です。


街灯のデザインは目玉のおやじですw 夜は結構不気味です(^-^;


JR境線のホームと鬼太郎。鬼太郎列車がいたら完璧でしたが…w


JR境港駅はJR境線の終着駅です。


執筆中の水木しげる先生を見守る鬼太郎とねずみ男w


境港からは松江駅行きのバスに乗り継ぎ。


途中、日本庭園の由志園を経由して40分で松江駅に戻ってきました! 境港行きのバスは長距離高速バスと同じ乗り場に発着しています。料金は境港駅~松江駅間で1050円です。


松江駅で再びバスウォッチング。ハイブリッドバスに再び遭遇!


こちらは一般的な一畑バスです。


こちらは一畑バスのレトロ塗装です。このカラーは松江市内と出雲市内に数台走っています。


そして、一畑バスの長距離高速バスや空港連絡バスの運用に就いている日野セレガ。


米子空港からやってきたのは日の丸自動車の空港連絡バス。


松江市交通局は様々なラッピングバスが走っています。島根県内の企業の広告塔としての役割も果たしています。


最後に乃木駅まで乗るのは松江市交通局の南循環線内廻り。ハイブリッドキターーー!


新型のノンステップバスで乗り心地も改善されています。効率の良い乗り継ぎで半日ほどで戻ってこれました。

いつもは飛行機や鉄道で素早く移動していますが、たまにはローカル路線バスでのんびり旅してみるのも楽しいですね(^^♪ 今度はもっと長距離でやってみようと思います!


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