はまあるきの東屋

 ブログ、ホームページ、釣、畑、ハイキング、園芸、読書など趣味の多い壮年の精神科医師です。奇麗な写真をおみせします。

スカビオサ(マツムシソウ科)

2015-04-20 08:30:07 | 


 私の好きな山野草マツムシソウに似た園芸種を見つけ買いました。
 
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スカビオサ(マツムシソウ)とは
マツムシソウヨーロッパを中心としてアジア、アフリカまで約80種類が分布します。毎年花を咲かせる多年草のものと一度花を咲かせて実を結ぶと枯れてしまう1・2年草のものがあります。花色は紫や青の種が多く、その他に白や深紅などがあります。草丈は小さいもので10cmほど、大型種は1mを越し、低木のように茂ります。

一般的な草花としてよく栽培されるのは、1年草のセイヨウマツムシソウ〔S. atropurpurea〕や多年草のコーカサスマツムシソウ〔S. caucasica〕などで鉢植えや切り花として出回っています。また、バラエティーに富んだ園芸品種もあります。一般にスカビオサと属名でいうと外国産の洋種を指すことが多いです。

日本にもマツムシソウ〔S. japonica〕1種が分布します。マツムシソウは日本各地の草地に自生し秋の高原を彩る野草として親しまれています。タカネマツムシソウ〔var. alpina〕、ソナレマツムシソウ〔f. littoralis〕などの変種が存在します。タカネマツムシソウは山野草として比較的栽培されています。

花後の姿がくす玉のようでかわいらしく、ドライフラワーや切り花として利用されるドラムスティック〔S. stellata 'Drum Stick'〕などのおもしろい園芸品種も知られています。

(ヤサシイエンゲイより)