はまあるきの東屋

 ブログ、ホームページ、釣、畑、ハイキング、園芸、読書など趣味の多い壮年の精神科医師です。奇麗な写真をおみせします。

飛ぶ教室:エーリヒ・ケストナー作

2019-10-02 21:28:18 | 読書


飛ぶ教室:エーリヒ・ケストナー作
Das fkuegebde Klassenzimmer:
Erich Kästner

日本語訳とドイツ語原文を読みました。
 素晴らしい作品です。
 子供の気持ちがよくわかります。
 子供が好きな先生の気持ちもよく解ります。

 親のいない子
 貧乏な子
 頭のよくない子
 体力のない子
  
 いろいろな悩める子供たちの物語です。

ドイツ児童文学:アンドレアス・シュタインヘフェル作

2019-03-03 17:11:13 | 読書


 少し知力に障害のある、二人の少年の、冒険と友情の物語です。
 リーコのママが、サギのような犯罪に巻き込まれます。
 その事件を、二人が、周りの大人の協力をえながら、奮闘し、
どうにか、解決(?)にもっていく物語です。 

 この本をまず訳本で読み、次にこの本の原文を2回読み終えました。
 語学力が足らないので、一回読むのに一月かかりました。
 原文のほうが、微妙なニュアンスがわかり、もっと面白いです。

児童文学:ぼくは松葉杖のおじさんと会った:ドイツ語

2018-12-16 17:25:12 | 読書


 ぼくは松葉杖のおじさんと会った
 ペター・ヘルトリング 作
 上田真而子 訳
1988年 初版

 地域文庫を主宰している家内の勧めで読みました。
 非常にいい物語なので、その後ドイツ語原文も
 辞書をひきながら、読みました。

 戦後直後の混乱したウイーンの街で、母親とはぐれた
 少年トーマスは松葉杖の青年を出会った。
よりそう二つのさびしい魂を描き、人間と人間の信頼の
絆を確かめようとする、ヘルトリングの最新作。
と帯にあります。

 作品も、作者も、世界的に有名だそうです。