荒神
宮部みゆき著
朝日新聞出版
2014年
1800円+税
家内が新聞の連続小説で読んでいて、
面いろいからと勧めれれて読みました。
2日で一気に読み切りました。
江戸時代、
得体の知れない怪物が寒村を襲った悲劇です。
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時は元禄の半ば、東北小藩の山村が、一夜にして壊滅状態する。
隣り合う二藩の反目、奇異な病を巡る騒動など不穏さ渦巻くこの地に、
その"化け物"は現れた。
藩主側近・弾正と妹・朱音、朱音を慕う村人と用心棒・宗栄
、山里の少年・蓑吉、小姓・直弥、謎の絵師・圓秀……
山のふもとに生きる北の人びとは、突如訪れた"災い"に何を思い、いかに立ち向かうのか。
そして化け物の正体とは一体何なのか——!?
その豊潤な物語世界は現代日本を生きる私達に大きな勇気と希望をもたらす。
著者渾身の超大型時代エンターテインメント!