野生の証明
森村誠一著
角川文庫
読みだしたらやめられず、一気に読みました。
誰が犯人なのか、なかなか分からないところがまた、面白かったです。
最後は意外な展開で終わりました。
その小説を原作として1978年に映画公開された。また、1979年毎日放送制作TBS系列にてテレビドラマ版が放映された。東北の寒村で大量虐殺事件が起こる。たった一人の生き残りの少女と、秘密訓練中、偶然虐殺現場に遭遇した自衛隊員。この二人を主人公に、東北地方の都市を舞台にした巨大な陰謀を描く。
映画では、原作には無かった主人公と自衛隊との戦闘シーンが作品後半に追加された。薬師丸の「お父さん、怖いよ。何か来るよ。大勢でお父さんを殺しに来るよ」はTVCMで流された。作中に自衛隊が登場するものの本作では自衛隊が好意的に扱われていないため、防衛庁の協力は一切得られなかった。