JDSF山形だより (おらんだ ダンス仲間ダベ)

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山形県ダンススポーツ連盟の皆様へ、御礼

2018-03-02 09:29:03 | 投稿アレコレ
前会長の古瀬精一氏より素敵なコメントを頂戴しました。


公益社団法人日本ダンススポーツ連盟
アンチ・ドーピング委員長
神奈川県DSC理事
前山形県ダンススポーツ連盟会長 古瀬精一氏

連盟がはじまり30年を向かえること、誠におめでとうございます。
このたび、特別功労表彰をいただけるとのことで感激しております。
家庭の事情で欠席することをお許しください。
私は、古澤茂堂(シゲタカ)様から会長職を引継ぎました。
最初に取り組んだ大きな仕事は、旧JADA山形と旧LACD山形の組織統合でした。
全国の皆様にご心配をかけましたが、幸い、LACD山形の中条一之会長とは、ダンスを愛する仲間の意気が通じ、いろいろな問題を解決しながら、譲り合い、主張すべきところは主張し、無事に成し遂げることができました。JDSF山形県連盟の屋台骨の誕生の瞬間でした。山形県民の心意気を全国に見せることが出来たというよりも、ほっとしたというのが正直な気持ちでした。
その後、山形県のプロの皆様や各団体の皆様と手を取り合い、団結し山形県ダンス連盟により山形県体育協会に加盟することが出来ました。
プロアマが同じ組織を作ることは、現在では珍しいことではありませんが、山形県が全国のさきがけになったことは間違いありません。
思い出に残ることは、2002ダンススポーツグランプリを山形市で開催したことです。前日準備の猛暑の中、山形市総合スポーツセンターで養生マットを敷きました。
固定する養生テープには、手伝っていただいたスタッフの皆様のこぼれた汗が光っていました。
この汗の輝きは、いつまでも私の心に残っています。
この大会の成功は、山形県の皆様の団結と、東北の県連盟の皆様の協力があって成功したものです。
この東北の県連盟の協力は、東北をさらに元気づけ、ダンススポーツグランプリin仙台の継続開催の基盤となったと思っています。
今、私は横浜の自宅に戻り、妻とのダンスレッスンを再開しました。
40年ぶりで早慶OB戦に出場しました。
いつか皆様にダンスアスリート古瀬の姿をお見せ出来るかもしれません。
歳は60を過ぎましたが、心はダンスを始めた頃の少年のままです。
ダンスを続けていく限り、いつかどこかで皆様とお会いする機会があると思います。
皆様とダンスをともにできた山形県連盟の10数年は私の宝物であり、皆様のお仲間として、会長を勤めさせていただいたことは、私の大きな誇りでもあります。
いつの日か、いつの日か皆様と再会できることを楽しみにしています。
ここまで書いてきましたら、思い出があふれ、涙もあふれてきました。
皆様のダンスのご健勝を祈念し、ここで筆を置きます。
本日は、ありがとうございました。

平成30年2月吉日


平井夏会長と横浜にて


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