あけましておめでとうございます。
例年になく良いお天気に恵まれて、良い年越し、良いお正月でした。
もう恒例行事になりましたけど、大晦日は実家で母とクリ約鑑賞。
母がEXILEと三代目j soul brothersを観たいのと、私がましゃが観たいのとで、途中でちょいちょい紅白を挟みながらの「クリスマスの約束」と相成りました。
そんな風にクリ約と紅白を交互に見ていると、「歌番組」というものがよくわからなくなってきましてね。だってあまりに両極端なんだもん。以下、客観的な(ファン目線を廃して)の感想。
「紅白歌合戦」は、あれは「歌」云々より、ショーですよね。エンターテインメント重視の。次から次へとスターが出てきて、豪華なセットやバックダンサーを従えて「魅せる」ショー。そういう目でみると良くできてると思います。それを変に「歌の力」がどうのこうのというから嘘くさくみえてしまう。だったらもっと歌で勝負しなよ、とシラケるわけで、いっそ開き直って「紅白ショー合戦」と言い切ってしまえばいいのに。あれだけ豪華な構成のショー、世界中探してもそうは無いんだから。勿体ない。
片や「クリスマスの約束」。こちらは真逆で「歌」しかない。シンプル。言い換えると不親切(爆)
小田さんの司会進行のみなので、登場するアーティストや曲の背景は、わかる人にしかわからない。
たとえば『なごり雪』後のMCで、かぐや姫としょうやんの話をしてましたが、一般的にはこれはイルカさんの持ち歌なので、なぜここでかぐや姫の話?となるでしょう?通常のバカ親切な民放地上波ならテロップだすでしょう?出演者だって、メインゲストがHYとトライセラの和田唱って、ゴールデンならありえないでしょう?
「歌」だけに行きつくと、こうなるんだなぁと。紅白と見比べながら考えさせられました。
どっちがどうとは言えますまい。歌番組の多様化が進むと歌の部分とショーの部分が二極化するということ。
クリ約サイドはクレバーだからそういうことはわかってるでしょう。ゴールデンに進出しようとかは絶対考えないはず(もしこれをゴールデンに持ってこようとしたらそれは愚行)。紅白が歌、歌と言ってるところが・・・ね。そう考えるとFNSって中途半端ですよね。いずれ淘汰されるかも。
・・・とまぁ、繰り言、戯言はここまで。
最後にファン感情ダダ漏れで今年のクリ約の感想をひと言。
和田君との洋楽カバーを聴きながら思ったことには、
小田さん、こういうことはヤスさんとやっとくれ!!
とか(爆)
こんな調子で、本年もよろしくお願いします~。
自分は「クリスマスの約束」をほとんど見たことがありません。唯一ビデオを撮った回も「拓郎さん」とのからみしかじっくりは見ていません。
そーなんです。「ヤスさんとやっとくれ」(下さい)なんです。
ほかの人とコラボしても、そのアーチストにはすごい影響を与えても、自分自身はあまり見たいと思わない感じなんです。結局去年も見ませんでした。
今時、「小田さん」は「元オフコース」ですが、自分にとっては、今でも「オフコースの小田さん」なんです。
その和田君とコラボした曲なんですどね、マイケル・ジャクソンの『Heal the World』とか、サイモン&ガーファンクルの『Old Friends』とか『BooklEnd』とか。
そういった曲をアコギ2本でね。
まさに40年前のヤスさんと小田さんを彷彿とさせるようなアレンジでね。
たまりませんよ、もう。
アーティスト同士が称えあう影響しあうのが目的の番組ですから、若手との共演は全然構わないのですが、時々、ごくたま~に「そうじゃなくって!」と思ってしまいます(苦笑)