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音楽の話題を日々徒然に。

クリスマスの約束と紅白歌合戦

2016-01-05 18:00:34 | 小田和正/鈴木康博

あけましておめでとうございます。
例年になく良いお天気に恵まれて、良い年越し、良いお正月でした。

もう恒例行事になりましたけど、大晦日は実家で母とクリ約鑑賞。
母がEXILEと三代目j soul brothersを観たいのと、私がましゃが観たいのとで、途中でちょいちょい紅白を挟みながらの「クリスマスの約束」と相成りました。

そんな風にクリ約と紅白を交互に見ていると、「歌番組」というものがよくわからなくなってきましてね。だってあまりに両極端なんだもん。以下、客観的な(ファン目線を廃して)の感想。

「紅白歌合戦」は、あれは「歌」云々より、ショーですよね。エンターテインメント重視の。次から次へとスターが出てきて、豪華なセットやバックダンサーを従えて「魅せる」ショー。そういう目でみると良くできてると思います。それを変に「歌の力」がどうのこうのというから嘘くさくみえてしまう。だったらもっと歌で勝負しなよ、とシラケるわけで、いっそ開き直って「紅白ショー合戦」と言い切ってしまえばいいのに。あれだけ豪華な構成のショー、世界中探してもそうは無いんだから。勿体ない。

片や「クリスマスの約束」。こちらは真逆で「歌」しかない。シンプル。言い換えると不親切(爆)
小田さんの司会進行のみなので、登場するアーティストや曲の背景は、わかる人にしかわからない。
たとえば『なごり雪』後のMCで、かぐや姫としょうやんの話をしてましたが、一般的にはこれはイルカさんの持ち歌なので、なぜここでかぐや姫の話?となるでしょう?通常のバカ親切な民放地上波ならテロップだすでしょう?出演者だって、メインゲストがHYとトライセラの和田唱って、ゴールデンならありえないでしょう?
「歌」だけに行きつくと、こうなるんだなぁと。紅白と見比べながら考えさせられました。

どっちがどうとは言えますまい。歌番組の多様化が進むと歌の部分とショーの部分が二極化するということ。

クリ約サイドはクレバーだからそういうことはわかってるでしょう。ゴールデンに進出しようとかは絶対考えないはず(もしこれをゴールデンに持ってこようとしたらそれは愚行)。紅白が歌、歌と言ってるところが・・・ね。そう考えるとFNSって中途半端ですよね。いずれ淘汰されるかも。

・・・とまぁ、繰り言、戯言はここまで。

最後にファン感情ダダ漏れで今年のクリ約の感想をひと言。

和田君との洋楽カバーを聴きながら思ったことには、

小田さん、こういうことはヤスさんとやっとくれ!!

とか(爆)

こんな調子で、本年もよろしくお願いします~。


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2 コメント

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こたえ (moto)
2016-01-05 21:43:27
小田さんのタイトルではありませんが、「こたえ」がありました。
自分は「クリスマスの約束」をほとんど見たことがありません。唯一ビデオを撮った回も「拓郎さん」とのからみしかじっくりは見ていません。
そーなんです。「ヤスさんとやっとくれ」(下さい)なんです。
ほかの人とコラボしても、そのアーチストにはすごい影響を与えても、自分自身はあまり見たいと思わない感じなんです。結局去年も見ませんでした。
今時、「小田さん」は「元オフコース」ですが、自分にとっては、今でも「オフコースの小田さん」なんです。


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motoさんへ (nanori)
2016-01-08 16:36:35
ご覧になっていないなら、少し補足。
その和田君とコラボした曲なんですどね、マイケル・ジャクソンの『Heal the World』とか、サイモン&ガーファンクルの『Old Friends』とか『BooklEnd』とか。
そういった曲をアコギ2本でね。
まさに40年前のヤスさんと小田さんを彷彿とさせるようなアレンジでね。
たまりませんよ、もう。

アーティスト同士が称えあう影響しあうのが目的の番組ですから、若手との共演は全然構わないのですが、時々、ごくたま~に「そうじゃなくって!」と思ってしまいます(苦笑)
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