「自分の中で答えはもう出ているのに、
繰り返し思い出しては、またそのことに
とらわれてしまう」
という質問について、「なんでも仙人」のメッセージを、
昨日ご紹介しました。
実は、つい先日、わたしも、自分の中で答えが出ているのに、
思い出して苦しくなったことがありました。
それは、亡くなった父のことです。
父が緊急入院した時、わたしが一番悩み苦しんだことは、
「命の選択」をしなければいけないことでした。
その時の葛藤と、
意識がない父から届いた「人生をかけたメッセージ」は、
「人生におけるすべての決断は許される」
という、父から届いた「あまりにも大きな愛の言葉」は、
わたしだけじゃなく、たくさんの方の心に
あたたかい光を灯してくれました。
このことは、もう自分の中で答えが出ていることなんです。
なのに、ふとした瞬間に思い出して、
「もっとなにか、父にしてあげられたことが
あったんじゃないか・・・」
と、どうしても思ってしまう・・・。
これは、わたしだけじゃなく、ご家族を亡くされた方は、
ふとした瞬間によぎる想いなんじゃないでしょうか？
「もっとなにか父にしてあげられたことが
あったんじゃないか…？」
わたしがちょっと苦しそうな表情をしたとき、
なんと、父からメッセージが届いたのです!
父はこう言いました。
「その想いは、今、生きている人のために」
ハッとしましたね～。
短い言葉でしたが、わたしには十分に伝わりました。
「亡くなった人に、
もっとこうしてあげたかった、
ああしてあげたかった、
と思っても、してあげることができない。
亡くなった人は光に戻り、
今、愛に満ちた穏やかな光の中にいる。
だから、もししてあげたいことがあるのなら、
その想いは、今、生きてい人のために
向けてあげなさい」
父はそう伝えてくれたのだと思います。
できないことを考え続けていると、
エネルギーがどんどんなくなっていきます。
これは、以前 「自分に力を取り戻すには」 の記事に詳しく書きました。
「その想いは、今、生きている人のために」
まずは、自分自身に。
そして、家族や、まわりにいる大切な方々に。
できないことを考え続けて苦しくなるより、
今、できることを考えましょう。
そしたら自分にパワーが戻ってきます。
瞳に光が宿ります。
今からできることは、たくさんあります!
亡くなった母と父が、時々、メッセージを届けてくれることがあります。
今までに届いたメッセージは、こちらでご紹介しています。
- 父と母からのメッセージ(7)
どの言葉も、生きていた頃には言わなかったような、深い言葉です。
魂本来の姿に戻ると、よけいなものがそぎ落とされるので、
とてもシンプルな言葉になります。
シンプルな中にとても深い愛と信頼を感じ、心がふるえます。
よかったらご覧くださいませ。
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