印象に残ったのは、
目標は「できるかどうか」ではなく、
「ワクワクすることか」「テンションが上がることか」
が大事!
坪田先生は「ビリギャル」を出版してからこの2年間で、
テレビに出演するなど、今まで体験したことのないことを
たくさん体験されたそうです。
その中で、一番テンションが上がったことは何か？!
「女優の石原さとみさんに会ったこと」
だそうです。
とてつもなく美しかったそうですよ
こんな美しい人にはめったにお会いできないと、
テンション上がりっぱなしだったとか
石原さとみさんの隣にいて、もぅ、妄想が止まらなかったとか。(笑)
完全にあやしい人になってました、と言われていました。
以前、塾に通う女子学生さんに、
「好きなタレントいる？」
って聞いたら、
「sexyzoneの○○くん」
と答えたそうです。
「もしその○○くんと付きあうためのファーストゾーン??に、
本を○冊読んだら行けるって言われたら、やる？」
「やる!」
「んじゃ、○○くんほどではないけど、クラスでそこそこの男子と
付き合うためにだったら？」
「絶対やらない」
これを聞いた時、「これか!!」とひらめいたそうです。
人をやる気にさせるポイントはこれだ! と。
坪田先生は、たくさんおられる先生の中で、これは自信がある!
日本一だ!と思っていることが二つあるそうです。
それは・・・
「ジャニーズのこと」と「少女マンガのこと」
むちゃくちゃ詳しいそうですよ(笑)
ジャニーズに所属する子たちの、生年月日や趣味なんかを、
全部言えるそうです。
「トムはどこに住んでいますか？」を英語で聞いても、
「は？!トム？トムって誰？知らねーし・・・」
って反応する女子学生も、
「トム」を「亀梨」に変えるだけで、興味を示してくれる(笑)
記憶に残るんです。
効率がいい。
十代の好きな曲トップ10を見てみると、ほとんどの曲が
ボーカロイドの曲なんだとか。
普段パソコンでこどもたちが見てるからでしょうね。
そしたら、興味があることから入るほうが効果的。
多くの人がよくやってしまうのが、
「押してダメなら、さらに押す」
それよりも、
「押してダメなら引いてみな。
それでもダメなら、スライドしてみな。
それでもダメなら、ネジを緩めて・・・」
戦略は、その人を知り、己を知れば百戦危うからず
と言われていました。
「ビリギャル」に出てくるさやかちゃんに、最初、坪田先生が
「志望校どうする？」
と聞いたら、
「よく分かんない」
「じゃ、東大にする？」
「東大は男たちが、なんかガリ勉で、すんげー厚いメガネしてそうで、
ダサイからやだ」
これってさやかちゃんの偏見なんですけど、
これを聞いた坪田先生は、
この子は見た目やおしゃれに興味があって、ここを重視するんだなぁ。
と思ったそうです。そこで
「慶応ってどう？慶応ボーイって聞いたことない？」
と。
「チョー」を連発するさやかちゃんに合わせて、
「だって君みたいな子が慶応とか行ったら、チョーおもしろくない?」
と。
「おお。確かに!超イケメンいそう!
しかも、さやかが慶応とか、超ウケる!」
子どもが何に興味があり、なんの話に目が輝くのか？
釣りが好きな子に、将棋の話から人生を語っても、
響かないと言われていました。
続きは明日のブログにて。
